呑み屋としても使える!新宿西口にオアシス的立ち蕎麦屋を発見
立ち喰い蕎麦大好き芸人三拍子・高倉です。
バスターミナルが南口に移動して少しひと気がなくなったと思われる新宿西口近辺。しかし実際は外国人観光客が電気街に訪れたりサラリーマンが昼飯やお酒を求め、まだまだ賑わいをみせている。
今回はそんな新宿西口のオアシス的立ち喰い蕎麦屋「つのはず」を紹介しよう。
「つのはず」とはかつてこの辺りに付いていた地名「角筈」から付けているのだろう。
前は「深大寺そば」という店名だったが深大寺そばを提供している感じが無かったのでこっちの名前の方が土地柄も出ていて親しみがもてる。
■お酒とツマミも充実
券売機を見ると上は蕎麦だが下の方にはお酒とおつまみメニュー。
ビール、ハイボール、チュウハイ、焼酎(芋、麦)日本酒、梅酒ととにかくお酒の種類が豊富。
店内にもズラッとお酒のメニューと…
お酒の瓶が並ぶ。お酒飲んでくださいアピールにやられそうになったがまだ昼時だったので我慢(17時からは立ち飲みのお店に変わる)。
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■揚げたて熱々ちくわ天そば
券売機でちくわ天そばを購入。「今から揚げますので3分少々お待ちいただきます」とのこと。揚げ置きの天ぷらがいくつかある中、揚げたてを食べられるとは引きが強い。
そして宣言通り3分後にちくわ天そば到着。 いざ実食!!
麺は茹で置きでコシはないが太めで食べ応え抜群。オールド立ち喰い蕎麦ファンには嬉しい麺。つゆは透明感がありあっさり系、蕎麦との一体感が旨い。
そして青海苔を存分に使った磯辺揚げ風ちくわ天をつゆに染み込ませてジュパッとかじると最高に旨い。そばらしい(素晴らしい)。
揚げたてちくわ天がつゆの温度も上げて最後のひと啜りまで熱々蕎麦を楽しめた。
皆さんも新宿西口のオアシス「つのはず」に足を運んでみてはいかがでしょうか? 啜るか啜らないかはあなた次第です。
【つのはず】
住所:東京都新宿区西新宿1-15-10
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(取材・文/三拍子・高倉)