異性への「ゴハン行こ」は要注意?下心を感じてドン引きする女性も…
男女間の食事を「デート」と認識するかは個人差がある。単純に人として興味があるため食事に行くという人もいるだろう。
だが、世の中には「食事に誘われた時点で相手から下心を感じてしまう」人がいるらしい。しらべぇ編集部では全国の20代〜60代の男女1,376名を対象に調査してみることに。
■20代男女差に意識差が
すると、全体で18.0%の人が「食事に誘われると性的な目的も感じる」と回答した。とくに20代女性の割合がもっとも高く、2割以上の人が「下心感じる派」という結果に。
以前に編集部で行なった調査では、異性と食事をしているとき「性的展開」を期待する男性の比率は、40代以上の男性では4割いるのに対し20代男性は2割と低めの結果になった。
だが、今回の調査で男性の20代〜40代に焦点をあて比較すると、20代男性がもっとも「下心を感じる」結果に。
20代後半から周囲の結婚ラッシュが重なり、さらに女性から誘われて食事をすることで特別な意味合いを感じとってしまう人が多いのかも。
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■男性は本能に直結?
取材班は、「異性から食事に誘われると性的な目的も感じる」という人の意見を聞いてみることに。
「自分が女性を食事に誘うときは、ハッキリ言って口説くためでしかないです。個室を予約して、最後に手を握って…という流れに持っていくためのセレモニー。
逆に女性から誘ってきたら、こちらもそれ相応に好感を抱かれてると思うしキスくらいはOKかな、と勘違いしてしまうかも」(40代男性)
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■女性は「その後の対応」にドン引きすることも…
これに対し、20代女性からは否定的な意見が。
「男性から食事の誘いを受けても、深い意味はまったくないと思っていました。ですが、気軽な気持ちで男性とふたりきりで食事に行ったら、猛烈に口説かれてしまって…。
その気がないので全力で断ったら『ノコノコついてくる時点で思わせぶりだ!』と、説教されるハメに。それ以来、男性からディナーの時間帯に食事に誘われると、ちょっとキモいと感じてしまいます。ヤル気満々な感じがして…」
彼女によると、男性からの初期アプローチは食事メインではなく「日中のさわやかな時間帯に映画やカラオケなどイベント重視で誘ってほしい」とのことだった。
相手を食事に誘うという行為は、デリケートな面もあるようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・大木亜希子)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1,376名(有効回答数)