ケンミン8万人調査!香川県(うどん県)民の蕎麦派はわずか2割
香川県、いや昨今は「うどん県」と言ったほうが一般的かもしれないほど、うどんを愛することで知られる香川県。
点在するうどん店をめぐる食べ歩き旅行も人気を集める。そんな香川県民には、どのような特徴があるのだろうか。
しらべぇ編集部が全国の男女88,321名に調査した中から、香川県に住む732名を抽出。カイ二乗検定をかけて有意差を判別し、3つのポイントを発見した。
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①うどん県の「蕎麦派」はわずか2割
うどん県を名乗るだけのことはある。蕎麦よりうどんが好きな人の割合は、全国ではおよそ5割だが、香川県民では8割に迫る。
これは、全国的に見ても圧倒的1位だ。こうした県民のうどん愛が名店を育て、観光客を呼び、さらに香川県のうどんを進化させているのかもしれない。
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②流行にはあまり興味なし
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香川県民は、流行り廃りにはあまり興味がないようだ。「流行に敏感だ」と考える人の割合は、全国平均より5ポイント低く、2割を切る。
讃岐うどんの歴史は、少なく見積もっても元禄時代(18世紀初頭)にさかのぼるが、これからの流行に流されることなく、おいしいうどんにこだわり続けてほしい。
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③好きな食べ物は取っておくタイプ
好きな食べ物を先に食べるか、後に食べるか。全国的には、「先=4:後=6」という比率で分かれるが、香川県民は先に食べる人が5ポイント少ない。
およそ7割の香川県民は、大好きなものは取っておいて、じっくり自分のタイミングで楽しむようだ。一緒に食事をする際には、気をつけたほうがいいだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年3月31日~2015年4月20日
対象:全国15歳~90代男女88,321名うち香川県居住者732名(有効回答数)