子供の頃からの夢を実現できたのは何%?その割合が判明
あなたは、子供の頃なりたかった夢を実現しているだろうか? 実際、実現できるのは一握りなのだろうか。
■将来なりたい職業は?
ランドセル素材を扱うクラレが発表した2016年度「小学6年生のなりたい職業」によると…
<男の子>
・1位:スポーツ選手
・2位:研究者
・3位:エンジニア
・4位:ゲームクリエイター
・4位:医師
<女の子>
・1位:保育士
・2位:教員
・3位:看護師
・4位:薬剤師
・5位:動物園・遊園地
参照元:クラレ公式ページ
とのこと。男女ともに、医師や介護師などの違いはあるものの医療関係が人気のようだ。
その他に、男の子はラグビー日本優勝やノーベル賞などニュースで活躍を見た影響なのか、スポーツ選手、研究者が上位を占めた。
一方で、女の子は身近な存在の教師、保育士を支持しているようだ。
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■子供の夢がかなった割合は…
しらべぇ編集部では、「子供の頃からの夢がかなった」という人がどれほどいるのかを調査。すると、該当したのは全体の1割ほど。
男性よりも、女性のほうが夢をかなえている割合が数ポイント高いという結果となった。
クラレ調査のなりたい職業を見ても、女の子のほうが比較的難易度が低く、実現しやすいものなのだろうか。現実的だからこそ、男性よりも夢がかなう確率が上がったと考えられるかも。
■実際になれた職業は?
さらにしらべぇでは追加調査を行い、実際になれた職業を聞いてみた。その一部を紹介しよう。
<男性>
・イラストレーター(20代)
・医師(30代)
・作家になって本を出すこと(30代)
・研究者(40代)
・写真家(50代)
・エンジニア(60代)
<女性>
・看護師(20代、60代)
・保育士(20代、50代)
・薬剤師になって子供を産む(30代)
・教師(40代)
・専業主婦、結婚(全年代)
・海外へ居住(60代)
なりたい職業でも名を連ねる「研究者」や「教員」などで実際に働くことができているというのは、なんとも羨ましい限りだ。
女性でもっとも多かったのは、結婚や幸せな家庭を築くこと。その人数は106名中36名にもなり、全体の3割に。
一方で、男性ではイラストレーター、写真家などアーティスト系の意外な職業が目立った結果となった。
夢を現実にするのは決して簡単なことではないが、全体の1割が夢をかなえられたち考えると希望が湧いてきたのではないだろうか?
もしかしたら、今からでも遅くないのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
【子供の頃からの夢がかなった割合】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)
【小学6年生の「将来就きたい職業」】
方法:国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」の応募サイトでアンケートを実施
調査期間:有効回答(2016年3月末時点)を抽出し、回答内容を集計
対象: 2016年3月に小学校を卒業した男の子364名、女の子398名(有効回答数)