一発で決めると女子にモテる?「縦列駐車」の苦手度を調べてみたら…
まさかの「当て逃げ」事件を起こしてしまった、NON STYLEの井上裕介。年末年始特番への影響も出ており、出演取りやめや撮影済み番組についてはカットなどの措置がとられるという。
どうやら代償はかなり大きなものになってしまったようだ。有名人になればなるほど、ハンドルを握ることのリスクが高まるということだろう。
■苦手な人が多い縦列駐車
そんな自動車運転のなかで、もっとも苦手な人が多いといわれるのが縦列駐車。縦の列に車をすっぽりと入れるのはかなり難しく、ぶつけてしまうドライバーが多い。なかには、当て逃げする人間もいるようだ。
そこでしらべぇ編集部では全国の自動車運転免許を持っている20代から60代の男女1061人に、縦列駐車についての意識調査を実施。
結果「縦列駐車が苦手」と答えた人はかなり多く、女性は6割が苦手と回答。男性と比較すると、かなり差があることがわかる。
関連記事:しつこい人はやはり嫌われる? 「同じことを何度も言う人は苦手」6割も
■男性は若者ほど苦手に
苦手と答えた人を男女・年代別に見てみよう。
男性は若い世代ほど割合が高くなる。「若者の車離れ」が叫ばれて久しいが、運転技術もそれに比例しているようで、車好きが多いと思われる40代から60代は、なんなく駐車できる人が多い。
逆に女性は中高年に苦手な人が多く、20代はほかの世代と比較すると低い割合に。やはり、若い世代ほど女性が男性化しているのだろうか。
もしかすると男性が運転し、縦列のシチュエーションになったら女性に交代するなどということが行われているのかもしれない。
関連記事:スマホは持っているけれど… 通話が苦手な人の理由とは
■苦手・得意それぞれに意見を聞いてみた
苦手・得意それぞれに意見を聞いてみた。
<苦手派>
「1回後ろばかりみていたら、前方をぶつけてしまい、相手の車を凹ませてしまいました。もちろん、逃げずに弁償。それ以来トラウマになってしまって、縦列しなければいけないような場所には止めないようにしています。
とにかくぶつかりそうで怖いんです。恐る恐る入れていると、後ろの車から『早くしろ』と文句を言われそうで。すんなり駐車できる人は尊敬しますね」(30代女性)
<得意派>
「自分が考えるコツは、最初にきっちり幅を寄せておくこと。あとは後ろの車と駐車ラインがあればそれをみながら下がり、適切にハンドルを切ればすんなり入ると思います。
ただ、これはいくら口で説明しても難しいものがありますね。感覚的なものですから…。本当は数をこなすことが一番だと思いますが、縦列しなければいけないシチュエーションが意外に少ないので、できなくても問題はないかなと。
ビシっと一発で駐車できると、女性からの評価は10段階の10。その後、ジュージューと焼肉にでもいけば簡単落とすことができますよ」(30代男性)
自信がある人間は別として、苦手な人には事故のリスクがある。慎重に自分のペースで縦列駐車に挑み、できない場合はほかの駐車場を探したほうがよさそうだ。
・合わせて読みたい→車を持ってない男性とは「付き合えない」地方女性の切実な意見
(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の免許を持っている男女1061名(有効回答数)