【衝撃映像】アザラシが「人間の足のニオイ」を嗅いでみた結果
そ、そんなに臭かったのか…海沿いの岩場で風景を撮影している人のところへやってきた、好奇心旺盛な野生のゾウアザラシ。
動物は見慣れない生き物をまずニオイで覚えると言うが、たまたま嗅いでみたところが足の裏で…。
■ゾウアザラシの子供?
ゾウアザラシは名前のとおりアザラシの中でも身体が大きい種で、大人のオスは体長4.5メートルほどにもなるという。大きさから推察すると、この個体は恐らくまだ子供なのだろう。
子供ゆえの好奇心なのか、撮影者のすぐそばまで寄ってきて様子を伺うゾウアザラシくん。どうやら彼は人間の足の裏が気になっているようだ。
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■臭さのあまりローリング
とりあえず靴の上から右足をクンクン…そして次に左足をクンクン。アザラシの表情はよくわからないが、心なしか臭いものを嗅いでいるときの険しい表情をしている気がしてならない。
それでも嗅がずにはいられないのか、右足、左足と交互に嗅ぎ比べをするアザラシくん。我々人間だって臭いとわかっていてもついつい嗅いでしまうことがあるので、その気持はなんとなくわかる。
そしてついに、あまりの臭気にやられてしまったのか、そのまま岩場の斜面をゴロゴロと転がり落ちていってしまう。あるいは一刻も早くこの場を去りたくて取った行動なのか…けっこう本気でローリングしており、痛そうだ。
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■動画を見た人々の反応
「めちゃくちゃ笑った」
「臭さにやられたの?どんだけ臭かったの?」
「いたたまれない気持ちになったんだろうな」
「理由はわからないけど、わざと転がったように見える」
「足があまりにも臭かったのと、心の準備ができていなかったんだろう」
「笑いすぎて胸が苦しい」
「転がる前の表情を見てみろよ、あれは恐怖に引きつった顔だぜ…」
「『この人間の足の裏はとってもいい匂いがするわ!クンクン…よく嗅いでみるとそうでもないわね。あれ?なんだか…苦しく…』そしてアザラシは死んだ」
「あんなゴツゴツしたところを転がるの痛そう」
「ニオイで敵認定したけど、普通に走って逃げるより転がった方が早かったんだろうな」
「靴の上からでもわかる悪臭って…」
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■なぜ転がり落ちたのか…
コメントにもあったが、アザラシくんが嗅いだのは靴の上から。足の臭いが靴底を貫通するとは考えてにくいが、野生動物の優れた嗅覚がわずかな臭いを敏感に感じ取ったのか、あるいは単純に靴底が臭かったのだろうか。
また、坂を転がり落ちていった行動についても謎が残る。全身を覆う脂肪のおかげでダメージはあまりなさそうだが、本当に気絶してしまうほど臭かったのだとしたら相当なものである。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)