男性の前でも！女性の半数以上は服の上からブラポジ直し
女性が脇の下あたりに手をやって、なにやらゴソゴソ。実はこれ、ブラジャーのポジションを直しているのだ。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の女性696名に「ブラジャーについて」調査を実施した。その結果、じつに57.6％もの人が「服の上からブラジャーの位置を直すことがある」と答えたのだ。
もはやブラポジ直しは、女性にとって当然の行為のようだ。
■ブラポジ直しに気づいている男性も
年代別でも、それほど差はみられない。
どの世代でもブラジャーのずれは気になって、ひそかに直している…というのは、男性にとって驚きの結果ではないだろうか。
「女友達が話していて、『今、ブラ直したよな…』ってときがある」（20代・男性）
人前で直す女性に対して、気づいている男性もいるようだ。
「そういえば、どこでもやっているかもしれない。気をつけないと」（20代・女性）
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■位置直し以外には不快感の緩和も
女性はどのようなときに、ブラジャーのポジション直しをするのだろうか？
「うまくカップに入っていないと感じたときに、位置を調節する」（30代・女性）
「動いているうちにアンダーがずれてくるので、服の上からブラを回す」（40代・女性）
また位置だけではなく、不快感を緩和させるためにする女性もいる。
「夏場は汗でかゆくなる。とくにアンダーの部分はしっかりと体に接しているので…我慢ができずに、服の上から指を突っ込んでかいている」（30代・女性）
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■無職・家事手伝いではブラポジ直しが少ない理由
職業別でみると、それぞれのブラジャー事情が垣間見える。
会社員では6割を超えているのに対し、無職・家事手伝いでは4割と大きな差がある。
「家ではブラジャーをしない」（20代・女性）
自宅ではノーブラ派の女性も多く、無職・家事手伝いの場合は家にいる時間が長いことが一因だろう。
きれいな胸を保つためにブラジャーは必需品。しかしその裏で女性は、多くの苦労を抱えているのである。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニャック）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2017年1月20日～2017年1月22日
対象：全国20代～60代の女性696名 （有効回答数）
