心理学の専門家に聞く「SNSでモテるにはどうすればいいの?」
バレンタイン直前、いろんなモテ手段を模索している人は多いはず。そんな中で、SNSに出会いの場を求める人も少なくないだろう。
だが、SNSをどう活用すればモテを目指せるのか。効果的に異性を惹きつけるプロフィールや画像は、存在するのか。
しらべぇ取材班は、心理カウンセラー・園絵氏に分析を依頼した。
■メラビアンの法則が決め手
園絵:心理学には、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかを割合で示す「メラビアンの法則」があります。
話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%。つまり、見た目が与える印象は5割以上です。
SNSでいえば視覚情報はプロフィール画像にあたります。一般受けするのは、仕事に集中している斜め撮りのアイコンは良いでしょう。真剣な一面に社会性を感じさせるので、好感度は高くなります。
自分のチャームポイントをピックアップした――例えば手や目、筋肉、女性なら谷間をさり気なく見せるとよいでしょう。
特定の層を狙うなら、演奏好きは楽器、アニメ好きはアニメキャラ画像などでも、趣味が共通であると見た人に感じさせれば、心を開かせることが比較的スムーズになります。
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■匿名性を逆手に取る
園絵:あわせて、文字情報も大事です。どんな職業であるのか、どんな資格を持っているのか、どんな人間であるのかプロフィールにまとめましょう。
ネット上の付き合いは、どうしても匿名性が高くなります。だからこそ、自身がどんな人間か伝えることで、心を開いてもらいやすくなります。
逆に言えば一番の非モテは、卵アイコンなどの初期画像だといえます。
素性を明かすことや、互いの共通点を自覚させる心理をうまく使いこなせば、SNS上でモテモテになれるかも。モテを目指したいのであれば、意識して運用してみてはどうだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・モトタキ 取材協力:心理カウンセラー園絵)