家でずっと「パジャマ」 20代女子は半数も、年齢とともに…
家では、ゆっくりとくつろぎたいのが本音。たとえズボラと言われても、家ではずっと寝間着の人もいるはずだ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,400名に「家での服装について」の調査を実施。その結果、36.1%の人が「家ではずっと寝るときの衣服を着ている」と回答した。
■女性は年代が上がるほど家でも洋服を着る
性年代別で見ると、男性は年齢による差はそれほど見られない。
しかし女性は20代だと半数を超えているが、年代が上がるにつれて減少。60代では、2割を切る少なさだ。
「家にいるときくらい、ゆっくりしたい。家に帰ったら、すぐに部屋着兼パジャマみたいな服に着替えている」(20代・女性)
寝間着でいるのに抵抗がある女性は、次のように語る。
「急に誰かが来たときに、パジャマでは対応できない。ラフな格好ですが、ちゃんと洋服を着てますよ」(50代・女性)
近年は「女性はどこでも見た目に気を遣うべき」との考えよりも、「家ではしっかりくつろぐ」ことが主流になっているのかも。
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■家にいることが多い専業主婦(夫)と無職・家事手伝いでも差が
家でいることが多い、下記のふたつを比べてみよう。
無職・家事手伝いは4割と多めだが、専業主婦(夫)は3割を切っている。
「子供を遊ばせに外に連れて行ったり、買い物に行ったりと、外出することが多い。いちいち着替えるのも面倒なので、朝からずっと洋服を着てますね」(30代女性)
一方で無職・家事手伝いの中でも、家に引きこもりぎみだと外出する機会は少なく、1日中部屋にいることもあるだろう。家にいることが多い人たちでも、外出の頻度で差がでるもよう。
家での過ごし方は、世代や環境によって変化をする。部屋でリラックスするための服装は、人それぞれでもある。
ただし、急な来客や災害などで人前に突然、そのまま出なければならいない可能性もなくはない。もしものことだが、そんなシーンを少しだけでも意識した方がいいのかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,400名 (有効回答数)