日本時間深夜3時からNASAが重大発表 「地球外生命体」は7割が信じる
NASA(アメリカ航空宇宙局)が、日本時間の23日深夜3時より、「太陽系外惑星についての重大発表」を行なうと発表し、注目を集めている。
NASAは、こうした重要な発見をたびたび公表しており、2010年には「リンの代わりにヒ素をDNAに取り込む細菌」、2015年には火星の表面に液体の水があること、昨年も木星の衛星エウロパに間欠泉があることなどを発表。
ただし、「ヒ素細菌」については、実際にはDNAに取り込まれることはない事実が、後の研究で判明している。
■NASAの日本人研究者は「大気に酸素」と予想
科学者や天文ファン、一般ユーザーをふくめてさまざまな予想が飛び交っているが、NASAに勤務する日本人研究者の小野雅裕さんは、「惑星大気に酸素がみつかったのではないか」という予想をツイッターに投稿。
NASAからの系外惑星に関する何らかの発表が、アメリカ東部時間水曜日13時(日本時間木曜3時)にあるそうです!
僕の予想:系外惑星トランジット時のスペクトル分析から、惑星大気に酸素が見つかった!@horikawad どうでしょう?https://t.co/7EpzBuV1fo— Hiro Ono / 小野雅裕 (@masahiro_ono) 2017年2月21日
もし正解だとしたら、地球外生命体、場合によっては「宇宙人」が存在する可能性に道を開く発見になる。
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■7割が「地球外生命体」を信じる
しらべぇ編集部の調査では、およそ7割の人が「地球外生命体は存在すると思う」と回答。
こうした期待に答える発表内容となるのか。記者会見はNASA TVで生中継され、ツイッターの「#askNASA」ハッシュタグで質問することも可能だ。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年4月17日~2015年4月20日
対象:全国20~60代の男女計1684名