2017年の春はココに行きたい!国内旅行先ランキング
春の音がだんだん近づいてくるこの時期。子どもが春休みになったら、どこかへ旅行に出かけたいと考えているファミリーも多いのではないだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,361名を対象に、日本のエリアを17に分け、東京ディズニーリゾートとユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を加えた19項目から「この春、国内旅行に行けるとしたら」をテーマに、複数回答で選んでもらった。
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■この春に行ってみたい旅行先 1位は「沖縄本島」
人気ナンバーワンの旅行先は「沖縄本島」(19.9%)。
きれいな海や穏やかで温暖な気候はもちろん、同じ日本ながら文化が多少異なるところも魅力のひとつである。4位にも「沖縄離島」(14.9%)が挙げられている。
東京都民や愛知県民からの人気がとくに高く、日常に疲れた都会人が南の島でのんびり過ごしたいと夢見てしまうのだろう。
2位には寒さまだ残る「北海道」(17.5%)。グルメがそろい、自然の美しい北海道に憧れを抱く人は60代男性や中国四国エリアの住民に目立つ。
沖縄や北海道など、手軽には行けない場所だからこそ、行きたいと思う人が多いようだ。
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■「京都・奈良」「九州」も人気
3位は「京都・奈良」(15.7%)。修学旅行の定番であり、古都は桜の名所も多い。50、60代女性や、甲信越エリア住民からの人気が高い。
5位は「九州」(14.3%)。博多と鹿児島中央を結ぶ九州新幹線が2011年に開通。グルメ、温泉、焼き物など、見どころがたくさんある九州に票が集まった。
6位は「東京ディズニーリゾート」(13.0%)。元ヤンだと回答した人のなかでは1位となっている。
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■「四国」「東北」がTOP10入り
また、「四国」や「東北」は10%を切ってはいるが、観光資源が多くTOP10にランクイン。
9位の「四国」は各県にカツオのたたきやうどんなどのご当地グルメや、みかんやかぼすのような特産物があり、海の幸、山の幸ともに抱負。また『瀬戸内国際芸術祭』といった、アートに力を入れたプロジェクトも盛んだ。
10位になった「東北」は『平泉』や『白神山地』、『橋野鉄鉱山・高炉跡』の世界遺産を有し、見どころがたくさん。さらに、ドラマ『あまちゃん』人気で注目された岩手県の久慈では、うに、まめぶ、琥珀など、なじみのある名産品も多い。
今年のゴールデンウイークは5月3日から5連休。行きたい場所がある人は、そろそろ宿の予約を準備しておきたいところ。海外だけでなく、国内にも目を向けてみてはどうだろう。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1,361名(有効回答数)