夫や家族からホワイトデーは貰えない?主婦の不満
3月14日はホワイトデー。1月下旬に実施したしらべぇの調査によると、バレンタインデーにプレゼントを準備している女性の割合は44.1%。
実際は、どのくらいの割合の人が渡し、また、お返しを貰えると思っている人は、どれくらいいるのだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20~60代の女性681名を対象に、調査を実施した
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■バレンタインデーにプレゼントを渡した人は55%
「バレンタインデーにチョコやギフトを渡した」と回答した人は、全体の55.2%と半数以上。1月の調査よりも10ポイント以上多い。およそ1割の人は、直前になって渡すと決めたようだ。
年代別では、20代、30代、50代に多い。貰った男性の年代別では、20代30代に少なく、50代に多かった。
やはり、バレンタインデーには、職場の同僚への義理チョコは少なく、娘や妻から父や夫へ渡す家族での楽しみにシフトしている傾向にあるようだ。
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■ホワイトデーにお返し貰えると思う?
さらに、渡した人を対象に、お返しを貰えるかどうか調査を実施。「お返しを1個以上貰えそう」と回答した人は、女性全体の24.8%。渡した人のなかでは5割を切る。
「お返しをする」と回答した男性は全体の37.4%もあり、女性は13ポイントほど少ない。男性に対して女性の期待値がかなり低いことが判明した。
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■専業主婦はお返しが貰えなさそうと思っている
職業別に集計すると、会社員では、「お返しが貰えそう」と回答している人が「貰えなさそう」と答えた人よりも多いのに対し、専業主婦は逆に、「貰えなさそう」と思っている割合が高い。
家族からのお返しは、期待できないと思われているようだ。親しき仲にも礼儀あり。ここはひとつ、ちゃんと感謝の気持ちとして、プレゼントを選んでみてはどうだろう。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の女性681名(有効回答数)