イケメン目当てで通う女性 スポーツクラブを挫折しない方法
スポーツクラブに入会しても、通わなくなる人が多数。目的を見つけることが、継続の鍵に。
ダイエットや健康促進のために、意気込んで入会したスポーツクラブ。いつの間にか行かなくなってしまうのは、よく聞く話だ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代のスポーツクラブに入会をしたことがある男女351名に「スポーツクラブについて」の調査を実施。
「スポーツクラブに入会したが、あまり通わなかったことがある」と答えたのは、全体で46.4%だった。
■お金を払うだけでまったく通わない月も
なぜスポーツクラブは、通わなくなってしまうのだろうか。
「最初は頻繁に通っていたけど、だんだんと面倒になり足が遠のくように。最後のほうはまったく行かずに、ただお金を払っているだけで、もったいなかった」(30代・女性)
職業別では、会社員と専業主婦(夫)を比べてみよう。
僅差だが、会社員のほうが多い。専業主婦(夫)は比較的、時間の都合がつくのでスポーツクラブに通いやすいのだろう。
一方で、会社員の女性は次のように語る。
「仕事が忙しいくなると、平日は行く時間がない。休日も疲れているので、運動をする気力もなくて。ただジムには夜勤前に来る人もいるので、言い訳かな…」(20代・女性)
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■イケメンインストラクターを目的に通う女性
ジムに続けて通っている人は、どのようにモチベーションを保っているのか気になるところだ。
「私はスタジオでのレッスンが好きで、1日に2、3本は受けている。マシンだけだと単調だし、ここまで続かなかったと思う」(30代・女性)
さらには、運動とは関係ないことを目当てに通っている人もいる。
「お気に入りのイケメンインストラクターがいるので、その人のレッスンには必ず入るようにしている。もちろん鑑賞だけだけど、それで運動習慣にもなっているから一石二鳥かな」(40代・女性)
たとえ本質とはずれても、なにか目的があれば継続がしやすいようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代のスポーツクラブに入会をしたことがある男女351名 (有効回答数)