別れた恋人に使ったお金 30代女性は4割以上が後悔を…
低収入ほど、お金を使ったことを後悔していない人が多い。
(©ぱくたそ)
激しく愛し合っていた時期には、高価なプレゼントや高級レストランに使ったお金も惜しくない。喜んでもらえるなら、自分にとっても嬉しいことだ。
しかし愛が冷めると、急にその人に使ったお金が惜しく思えてくる人もいるだろう。
■もったいなかったと思う人は3割近く
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の恋愛経験がある男女965名に「お金について」の調査を実施。
「別れた恋人に使ったお金を『もったいなかった』と思うときがある」と答えた人は、全体で27.0%と一定数いることが判明したのだ。
愛が冷めると同時に、「相手へ貢いだ」と感じてしまうのかもしれない。
性年代別では、30代から50代の女性が多い割合になっている。
同じ年代でも、男性は次のような考え方をしているようだ。
「自分が好きで使ったのだから、後からごちゃごちゃ言うのは男らしくない」(40代・男性)
一方で女性がもったいないと思うのは、お金が惜しいだけではない。
「別れた相手がとことん嫌になってしまい、そんな相手にお金を使った事実が許せなくて」(30代・男性)
気持ちの問題も、大きく影響しているのだろう。
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■おまえに使った金を返せ
もちろん男性でも、元恋人に使ったお金を惜しむ人がいる。
「付き合っていた男性と別れ話になったときに、『おまえに使った金を返せ』と言われたことがある。本当に、そんなことを言う人がいることに驚いた」(30代・女性)
確かにこの手の言葉は、男性から女性に向けて使われることが多い。ここまではいかなくても、心の中で「もったいなかったな」と思っている男性も。
「お金がピンチなときに、『あのプレゼントをしなかったら、もう少し余裕があったのに』とか考えてしまう」(20代・男性)
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■低収入は気前がいいのか
年収別で一番少ないのは、300万円未満と意外な結果になっている。
さらに年収1,000万円以上では4割近くと、高い割合になっているのが印象的だ。
「恋人だけに限らず、お金がないのに奢ってしまう癖がある。いいところを見せたくてやっちゃうが、かなりの確率で後悔をするから止めたい」(40代・男性)
恋愛がうまくいってもいかなくても、お互いが無理のない範囲でお金のやりくりをすることが大切だろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,342名 (有効回答数)