唐揚げに勝手にレモンを絞られるとイラッとする？　1300名に調査した結果

居酒屋などで男女ともに人気の唐揚げ。熱々がテーブルの真ん中に運ばれてくると、気の利いた誰かがレモンをブシュ！

これを「美味しそう！」「ありがとう！」と感じる人もいれば、強く抵抗を感じてしまう人もいるようで、しらべぇでも以前にその論争を報じている。

そこで、しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,343名を中心に、この「唐揚げレモン論争」についての調査を実施した。

■かける派・かけない派は真っ二つ

まず、「唐揚げにレモンをかけるかかけないか」については、意見が大きく分かれた。今回の調査では、かけない人がやや上回ったものの、ほぼ誤差の範囲内で拮抗していると考えていい。

ここまで趣味嗜好が大きく割れているとなると、論争が起きることも納得できる。

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■かけられてイラッとする人は少ない

では、かけない派の5割の人たちも含めて、勝手にかけられてしまったときは、どのように思うのだろうか？

意外なことに、「かけられるとイラッとする」と答えた人は2割に満たない。かけない嗜好の人が5割いるにもかかわらず、レモンを絞られてしまってもほとんどの人は受け入れているようだ。

これだけ大きな差があるにもかかわらず、「唐揚げレモン」が論争になるのは、「嫌いな人はとことん嫌い（苦手）」という、食べ物ならではの事情があるためとも考えられる。

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■イラッとする人のほとんどはかけない派

「イラッとする」と答えた人の8割以上は、レモンを絞らないで食べるタイプの人。とはいえ、絞らない人の中でも8割近くは、イラッとしないことも判明。

これでイライラする人はごく少ないとはいえ、嗜好は半々に分かれるわけで、「レモン絞る派」の人は、かける前に「ひと声かける」のがマナーと言えるだろう。

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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2017年7月14日～2017年7月17日
対象：全国20代～60代男女1,343名（有効回答数)