『民衆の敵』高橋一生演じる「ワタナベさん」が想像以上の人気に? 

高橋一生演じる藤堂誠の裏の姿「ワタナベさん」の人気が藤堂以上に?

2017/11/27 16:30


篠原涼子主演のフジテレビ系月9ドラマ民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』が今夜第6話の放送を迎える。

これまでを振り返りつつ、その見所をチェックしていこう。


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■これまでの『民衆の敵』

民衆の敵

『民衆の敵』は、団地に住む主婦の佐藤智子(篠原涼子)がひょんなことから市会議員選挙に出馬することになり、当選して政治を変えるべく奮闘していくストーリー。

第1話では選挙戦が、第2話では議員生活のスタートと公園をめぐる廃止論争が、第3話では誘拐事件の裏に隠された貧困・シングルマザー・地域のセーフティーネットなどの題材が、第4話では「こども食堂」の開設をめぐるエピソードが展開された。

そして先週放送の第5話では市長の不正が発覚。ド新人議員の智子に影響が、議会に広がっている。

《これまでに配信した『民衆の敵』記事一覧はこちら


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■第6話のあらすじをチェック

民衆の敵

佐藤智子(篠原涼子)が始めた、あおば市議会の汚職疑惑は河原田晶子市長(余貴美子)の身に及び、秘書の望月守(細田善彦)が自殺したことで、真相は闇に葬られようとしていた。河原田は市長の職を辞し、市長選で再選することで身の潔白を市民に信じてもらう道を選ぶ。


市民の関心は河原田の対立候補、犬崎和久(古田新太)派が誰を推すか。平田和美(石田ゆり子)が犬崎派の智子に聞くと、あっさり自分が頼まれたと口にする。和美に犬崎の操り人形にされると忠告される智子だが、さすがに裏があると断ったと告げた。


民衆の敵

その頃、智子は市民の陳情を一つずつ解決しようと働いているが、はかどらずにいた。役所に頼んでも右から左に受け流されると悩む智子に、藤堂誠(高橋一生)は市長になれば良いと話す。智子は逆に誠が市長になって貸してほしいと頼む。だが、誠には智子の方が良いと思うと言われてしまう。


民衆の敵

智子は犬崎から担当職員より話が通りやすいと福祉課の部長・富田恭一(渡辺いっけい)を紹介される。早速、智子は富田と陳情元を回り出す。そんな時、前田康(大澄賢也)が市長選への出馬を表明。和美たち新聞社の面々や、小出未亜(前田敦子)ら、新人議員たちも疑問を隠しきれない。


智子が富田と回った陳情は福祉課で素早くまとめられ、実行に移され始める。なぜここまでしてくれると尋ねる智子に、犬崎はまだ市長にすることを諦めてはいないと答える。智子には犬崎の本心が分からなかった…。


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■ワタナベさんの恋にも進展が?

民衆の敵

智子が市長のポストへと着実に近づいている印象の一方で、高橋演じる藤堂誠こと「ワタナベさん」の今後も気になるところ。

政治家一家に生まれた藤堂の闇を具現化したようなキャラクターで、定期的にボロアパートでデリヘル嬢の莉子(今田美桜)と逢瀬を重ねている。

スーツ姿とは対象的な、ラフかつ崩れたワタナベの容貌に、ネット上では「セクシー」「色気ヤバイ」などの声が毎週溢れており、「ひょっとすると藤堂以上に人気なのでは?」とも思えてしまうほど。

https://twitter.com/anne_cororin/status/927895641593757696

しかし、楽しい時間は続かないもの。作中でも演説中の藤堂ことワタナベの姿をすでに莉子が目撃しているのだ。視聴者も今後の展開が気になっている。

https://twitter.com/chebunosuke_ink/status/934375409965076480

ひとまず今夜放送の第6話を見守りたい。

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(文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤 画像提供/(C)フジテレビ『民衆の敵』)

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