知り合いがチャック全開…教えてあげる人の理由が優しい
注意しても忘れた頃にしてしまう、チャック全開。
目の前にいる知り合いの、チャックが全開。そんなときには、どのような行動を取るのが正解なのか悩んでしまうはず。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,328名に「知り合いのチャックが開いていたら指摘をする」かどうかの調査を実施。
その結果、全体で64.6%もの人が「教える」と答えたのだ。
■若者はチャック全開の指摘ができない
年代が上がるほど、指摘する傾向にある。
若い頃には恥ずかしくて言えないが、年を重ねるにつれてそんな感覚がなくなるのかも。
「早く教えてあげないと、さらにいろんな人に見られてしまうから」(40代・女性)
「仲のいいヤツなら、思いっきりいじり倒すけど」(30代・男性)
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■異性や上司に教えるのは難しい
その人との関係性によって、教えるかどうかが変わってくるとの意見もある。
「女性にはなかなか難しい。親切で教えたのに『本当はずっと見てたんでしょ!』みたいに思われるのも嫌だし」(20代・男性)
「男友達なら言えるかな。上司には結構、ハードルが高い。いろんな意味で…」(30代・女性)
もし自分のチャックが開いていたら、教えて欲しいとの意見が多い。
「たとえ男性でも、気づいたら教えてくれたほうが嬉しい。被害を最小限に抑えたいから。ただみんなの前でなく、こっそりと小声で言って欲しい」(20代・女性)
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■なぜチャック全開になってしまうのか
チャックを上げる行為は、誰もが習慣化されているはず。それなのに上げ忘れてしまうのは、なぜなのだろうか。
「トイレをした後、うっかり上げ忘れるんだろうね。考え事をしているときに、多い気がする」(30代・男性)
「トイレでボタンを止めた瞬間に、スマホに通知が入ったのでチェック。そのままチャックのことは忘れて、出てきてしまった」(20代・女性)
マルチタスクは、ミスを起こしやすい。トイレや着替えのときには、それだけに意識を集中したほうがよさそうだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,328名 (有効回答数)