店選びより悩む…もし自分が幹事なら、忘年会の会費をどう設定する?
忘年会の幹事をもし頼まれたとき、会費をどうするか調査を実施。
師走になり、スケジュールが忘年会で埋まっているという人も多いだろう。忘年会以外でもクリスマスや正月を控え、何かと物入りの時期に、幹事が店選びと同じくらい悩むのは会費。
もし、自分が忘年会の幹事をするなら、一人当たりの会費をどのくらいで設定するだろうか。
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■忘年会費の設定をいくらにする?
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,328名を対象に、忘年会の幹事だったら、会費をどうするか調査を実施した。
「3千円未満」と回答した人は全体の38.8%。格安なコスパのいい飲み会で、構わない人が多いことが判明した。
他の金額帯で多かった答えは「3千円台」が24.1%、「5千円台」が18.9%と続く。
「6千円以上」と回答したのは4.0%だった。忘年会に数回参加すると考えた場合、1回当たりの参加費が6千円を超えると、負担に感じる人も少なくないようだ。
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■シニア層で5千円台が増加
年代別では、50代までは3千円未満が多数派。5千円台は年齢が上がると共に割合が高くなってくる。
ちなみに、しらべぇが昨年行った同様の調査と比較すると、「3千円台」「4千円台」「6千円以上」の割合が減り、「3千円未満」「5千円台」が増えた。
ワンランク上の忘年会を開催したい人は、5千円台が目安となり、安さを求める人との二極化傾向が見られる。
状況によっては、一律価格にしない考え方もあるだろう。とくに会社の忘年会の場合、役職や雇用形態、年齢に応じて会費に差をつけたり、飲酒の有無や性別で区別したりするパターンもある。
金額設定は幹事の腕の見せどころ。知恵を絞って、参加した人に喜んでもらえる、いい会にしたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
対象:全国20代~60代の男女1,328名(有効回答数)