キンコン梶原、博多大吉のある仰天発言に「絶対言ったらあかん」と苦言
『M-1』はルールを変えるべき? キングコング梶原の本音が話題に。
お笑い芸人にとって、ブレイクのきっかけの一つである『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)。王者に輝くために、日々漫才の腕を磨いている芸人は多いはずだ。
しかし一方で、審査員による採点に不満をもつ人も少なくない。このことについて、19日放送の『エゴサーチTV』(AbemaTV)でのキングコング・梶原雄太(37)の発言が話題になっている。
■大吉の一言に不満
プレイヤーであるとともに、視聴者としても『M-1』が大好きだという梶原だが、それだけに「許せないことがある」という。
それは、昨年の『M-1』で審査員を務めた博多大吉(46)に一言ある梶原。「僕、大吉先生のこと大好きですし、尊敬もしてますけど、『絶対それは言っちゃいけないんじゃないかな』って思ったことがあったんですよ」と前置きをする。
そして、大吉の「トップバッターの最高得点は92」という発言について、「それ絶対言ったらあかんと思うんですよ」と苦言を呈した。なぜなら「トップバッターが絶対勝てなくなってしまう」というのだ。
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■『M-1』はルールを変えるべき?
とはいえ「トップバッターが不利」ということは理解している梶原は、「M-1は、ガラッとルールを変えたほうが良いと思う」と語り、自らが考えたという『M-1』の改善案を西野に話した。
まず出場する10組いるお笑いコンビを7〜8組に減らすことを提案する。そして1本目の点数は伏せて、さらに「時間がもったいないから2本目の点数は発表しなくていい」と続け、点数をつけずに審査員が「おもしろいと思った芸人」を1組選べばいいというのだ。
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■西野の正論
これについて相方・西野亮廣(37)は「2本のネタを判断するんだったらそもそも1本目のネタの点数もいらなくない?」とコメント。
西野の正論で心が折れたのか、梶原が「そうね…」と悲しそうな表情でつぶやき、スタジオは大爆笑。西野も笑いながら「じゃ、この話は終わりでいい?」と聞くと、「お前はいつもそうや!結局俺を一択で苦しめる、たまには選ばせてくれや! でも笑いが起こる、ありがとな」と話し、さらに笑いを誘った。
漫才への愛ゆえに大吉へ苦言を呈した梶原。その思いは本人に届くのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)