寒すぎてもう無理! かさんでいく暖房代にちょっとした工夫を
温かく過ごす工夫をすれば、暖房代も下がるかも…?
東京でも22日に降った雪がまだ溶けずに残っているなど、今年の寒さは全国的にかなり厳しめ。朝、布団から出られない…と苦しんでいる人も多いのでは。
タイマーで暖房をつけておくのも手だが、どうしても気になるのが「暖房代」。
■暖房つけないと…
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,328名を対象に「冷房代と暖房代の違い」について調査したところ、全体の45.4%が「暖房代のほうがかかっている」と回答。
地域でかなり差が開いており、北海道は65.6%、東北は67.6%と高い割合なのに対して、九州・沖縄は33.6%。30ポイント以上の違いがあるのだ。
寒い地域からすれば、「冬の暖房代はどうしてもかさんでしまう」だろう。
「北海道に住んでいて、冬の暖房代は2万超えるくらいかな。旦那の会社からは暖房手当が出ているので、それでまかなっている感じ」(30代・女性)
「家でも凍えるくらい寒いので、そこを節約しよう…と思えない」(40代・男性)
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■どんな暖房器具を使ってる?
そこで、どんな暖房器具を使っているのかを、全国20代〜60代の男女1,342名に調査。
やはり、ダントツの1位はエアコン。操作も簡単な上に安全、さらに冷暖房どちらもいけるので使用者が多いのだろう。
しかし、北海道や東北といった寒い地域に限定すると、ストーブが1位になっているのだ。北海道のストーブ使用率は、なんと61.7%。確かに北海道の一軒家には、灯油を入れるための大きなタンクが置いてある…。
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■道具で「暖房」に頼りすぎない工夫も
暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイルを推奨する「ウォームビズ」では、「暖房に頼りすぎない」工夫を紹介している。
例えば、家の中でもひざ掛けを使用したり、湯たんぽを使ったり。さらには寝るときに「首にタオル」を巻くことで隙間から入ってくる冷気を防いでくれるんだとか。
窓に断熱シートを貼ったり、厚手のカーテンに付け替えたり…は難しくても、これなら実践できそうだ。
どうしても暖房代がかさんでしまう季節。特に今年は寒さが厳しいため、例年以上に「額がやばい」ことになっている人も多いはず。
ちょっとした工夫で、身も心も、お財布もあったかくなれるかも。
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(文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)
対象:全国20代~60代の男女1,328名/1,342名 (有効回答数)