『女帝』『夜王』などを手掛けた人気漫画原作者・倉科遼が漫画原作のお金事情を大暴露
MAX年収は2憶うん千万円! 『女帝』だけで約6000万円の印税!?
9日に放送された『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京系)で、『女帝』『夜王』などを手掛けた人気漫画原作者・倉科遼が、漫画原作のお金事情を暴露。その驚きの金額にスタジオは驚愕した。
■漫画原作者の驚きの収入
代表作でもある『女帝』『夜王』はドラマ化されるなど、その実力は折り紙つきな倉科。その気になる収入について、番組MCの次長課長・河本準一が直球で質問したのだ。
河本:原作者の料金って、1枚いくらという感じになるんですか?
倉科:ピンキリです。1枚で千円、2千円というのもあるし。
河本:倉科さんの場合はどうなんですか?
倉科:自分の週刊誌の場合は、2千円からスタートして、今は1ページで1万5千円以上はもらってます。漫画家さんになると1ページ何万円ってもらう人もいますから、自分は原作者としては極限に近い額はもらったんだと思ってます。
河本:単行本は一冊400円ぐらいじゃないですか?
倉科:それは、10%が作家の取り分になるんです。つまり400円だとすると40円を作画担当者と(原作者で)折半だから、1冊につき20円になります。
河本:でも累計で、20円がとんでもない額になるじゃないですか?
倉科:女帝は200か300万部ぐらいだったと思いますけど…。MAX年収は2憶うん千万円が最高でしたね。
週刊漫画雑誌の1話は、約20ページ。つまり1週間におよそ30万円、月に4回発行で120万円の原稿料が手に入るということ。さらに400円の漫画が300万部売れたとすると、なんと1作品で6000万円の印税が入ってくる計算になる。
合算すれば、確かに2億いくのかもしれない…夢のような世界だ。
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■漫画原作者がテレビ出演は珍しい?
番組を見た視聴者からは、倉科に対して様々な反応があがっている。
倉科遼さん原作の嬢王は漫画、ドラマ共に大好きな作品だったなぁ#じっくり聞いタロウ
— KAZUさん@アライズなう (@kintbv) February 8, 2018
凄い!倉科遼先生がテレビに出てる!!
— 政光 真吾 / NECLA (@politics_light) February 8, 2018
https://twitter.com/rokon_uay/status/961623591547629569
「倉科先生がテレビに出てる!」「倉科遼の顔初めてみた」と、倉科がテレビに出ていることに対して驚く声も多い。彼のファンにとっては、かなりレアで嬉しい時間だったのかも。
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■世間の考えは現実的?
しらべぇ編集部では全国の20~60代の男女1,352人に「老後は印税で身を立てたい」かどうかを調査したところ、「はい」と答えたのは12.5%という結果に。
誰もが憧れる「印税生活」と思いきや、12.5%と少ない数字。印税生活なんてできやしない…という現実的な考えをもっているのだろうか。
倉科は『女帝』だけではなく、『夜王』など数々のヒット作を出している。老後だけでなく、今すぐから印税でゆっくりできそうだが…まだまだ面白い原作をどんどん書き続けて欲しい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1352名