『海月姫』瀬戸康史シャワー姿からのキュン死と尼~ずに号泣で神回の声

蔵之介のサービスショットとキュンキュンするハグに、キュン死者が大量発生。サービスショットも掲載!

2018/03/06 14:00


「第三の男」カイ・フィッシュ(賀来賢人)が現れ、一気に物語の様相が変わり始めた『海月姫』(フジテレビ系)。

5日夜9時より、第8話が放送された。

画像をもっと見る

■みんなとの別れ

(画像提供:(C)フジテレビ『海月姫』

大手アパレル企業のCEOカイ・フィッシュに、デザイナーとして目をつけられた月海(芳根京子)。ドレスとワンピースのデザインを3億で売ってほしいと言われるが、「デザイナーのミス月海、あなたと一緒に」と衝撃の条件を付けられることに。

蔵之介(瀬戸康史)は「あなたはなにもわかってない。あの服も、月海のことも」と、その提案を突っぱねる。オフィスを立ち去る際、月海はカイから「困ったことがあったら、いつでも連絡ください」と名刺を渡された。

プロモーションスペースに月海たちが戻ると、高笑いする稲荷翔子(泉里香)と部下の佐々木公平(安井順平)が現れ、『天水館』の売買契約が成立したと告げる。すぐに『天水館』に帰った月海たちだが、さすがの蔵之介も打つ手がなく落ち込んでしまう。

月海は「困った時には連絡するように」言われていた修(工藤阿須加)へ電話するが、繋がらない。勇気を出して鯉淵家を訪ねるも、修は不在。慶一郎(北大路欣也)と容子(床嶋佳子)に迎え入れられた月海は、『天水館』が売却されたことを相談するが、どうすることもできないと言われてしまう。

(画像提供:(C)フジテレビ『海月姫』

尼~ずが「天水館お別れパーティー」を開催し、ジジ様(木南晴夏)が「ここでしか生きられない人たちの集まりでしたから」と言うのを聞き、月海はカイへ電話をかけに行く。

(画像提供:(C)フジテレビ『海月姫』

翌日、引っ越し業者を連れた稲荷が天水館に乗り込み、札束をばら撒いて尼~ずたちをひれ伏させる。駆け込んできた蔵之介が稲荷に食って掛かる中、佐々木から天水館の件が中止になったと電話が入る。

(画像提供:(C)フジテレビ『海月姫』

そこへカイの秘書・ファヨン(伊藤ゆみ)が現れ、月海をシンガポールへ連れて行くと告げる。月海は天水館を買ってもらう代わりに、カイの元へ行く取引に応じたのだ。蔵之介は引き止めるが、事情を知った尼~ずは月海を笑顔で送り出す。

(画像提供:(C)フジテレビ『海月姫』

ファヨンに連れられカイとのランチに向かうと、魚釣りをすることに。そこでカイは月海に、自らの生い立ちを語る。

納得のいかない蔵之介がカイのオフィスへ押しかけ、受付で揉めていると、同じく急な展開に怒る稲荷も登場。二人で待ち伏せし、カイに詰め寄るのだが「私は月海さんを一流のデザイナーにする。あなたにそれができますか?」と言われ、蔵之介は言葉を失う。

しかし、あきらめきれない蔵之介は、花森(要潤)に頭を下げて、月海の居所を探してほしいと頼む。その頃になって、月海への婚約指輪を買って帰国した修。蔵之介に状況を知らされ、花森に「月海さんのことを連れ戻しに行きたいんです」と言うが、「その必要は、ありませんよ」と言われてしまう。

(画像提供:(C)フジテレビ『海月姫』

月海はカイが作ったサロン・CUBEへ連れて行かれ、その後、広いホテルの部屋でぽつねんとしていると、蔵之介が訪ねてきて、いきなり次々とルームサービスを頼んで宴会を始める。ファヨンはカイへ報告するが、「好きにさしてやれ。今夜は、彼らの最後のパーティーだ」と逆にファヨンをなだめる。

月海のネガティブさを説教しながら、修が真っ直ぐに月海を好きでいることを伝える蔵之介は、酔って「泊まる」と言い出し、シャワーを浴びている途中に転び、足を挫いてしまう。

月海は蔵之介の裸にパニックになりつつ、肩を貸すのだが一緒にへたり込む。月海を抱き寄せた蔵之介は、「行くな月海。行くなよ。行くなよ。どこにも行くな、月海」と本心を口にする。しかし、翌朝目が覚めると月海は部屋から消えていた。

CUBEへと向かう車の中、月海はカイから「これから君は一人で戦っていくんだ。仲間なんてこの世界じゃ、何の意味もない。早く切り捨てたほうがいい」と言われる。

その頃、天水館ではまやや(内田理央)とばんばさん(松井玲奈)が、クラゲのドレスを片付けようとしていた。蔵之介は二人を責めるが、千絵子(富山えり子)は「つらいのよ。ドレスが目につくところにあるとね」とみんなの本心を語り、号泣する尼~ず。

蔵之介は「だったらさ、俺たちの気持ちだけでも、月海に届けようと」とみんなに提案する。居場所のわからない月海に、どう伝えるのかを話していると、ジジ様があることを思いつく。その頃、稲荷と佐々木は修に、月海を取り戻すようにけしかけていた。

CUBEで「一人で生きて行けるのか…」と考え込んでいた月海は、思いついてテレビをつけ『たけ散歩』を観て、ジジ様を思い出す。

(画像提供:(C)フジテレビ『海月姫』

その画面へ突如として月光仮面が横切り、カメラがその姿を追うと、蔵之介、尼~ずが「ジェリーフィッシュ」の服を着て、修、花森も一緒に、月海に帰ってきてほしいと必死に呼びかけていた。その様子を見た月海は、堪えていたものがあふれ、テレビの前で声を上げて泣き出すのだった。


関連記事:ペルセウス座流星群、12日午後10時頃ピークに 「1時間に最大30個ほど見られる場所も」

■修が残念すぎ

(画像提供:(C)フジテレビ『海月姫』

第6話で王子様ぶりを発揮して評価を急上昇させたものの、前回の暴走で再び蔵之介にリードを許した感のあった修だが…

肝心な時にいない上に、お花畑状態で婚約指輪を買っている姿で、上がった評価もダダ下がり。しかも、その指輪も

https://twitter.com/s_maruiniji/status/970638338066497536

と、ディスられる始末。尼~ずからは「今さらのメガネ男」とスルーされ、TLでもツッコまれまくり。

https://twitter.com/reeqoo830/status/970638174153162752

https://twitter.com/ulnekt/status/970638152955150336

宿敵であるはずの稲荷や佐々木にまで励まされるという、「残念すぎる」展開だった。

次ページ
■安定の花森さん
ドラマフジテレビ賀来賢人海月姫泉里香工藤阿須加瀬戸康史芳根京子
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング