本当は道明寺より強い？ 『花のち晴れ』平野紫耀、ヘタレキャラを熱演
『花男』に比べて『花晴れ』は男子がイマドキな感じに？
ジャニヲタ歴30年ライター、ナンシー関ヶ原です。
『花より男子』の続編、TBS系ドラマ『花のち晴れ』が始まりました。牧野つくしに似た芯の強い主人公、江戸川音（杉咲花）に対して恋の相手となる男の子、神楽木晴（King＆Prince・平野紫耀）は、道明寺司（松本潤）とは真逆のヘタレ男子。
どんな第1話だったか、さっそく見てみましょう。
■道明寺とは違う「イマドキ男子」な神楽木晴
第1話のあらすじはこんな感じ。
「資産家の子女が集まる名門校・英徳学園。伝説の4人組“F4エフフォー”が卒業して10年、学園はかつての輝きを失いかけていた。
2018年春。英徳学園の高等部2年生・江戸川音（杉咲花）は、父が経営する大手化粧品メーカー「エド・クオリティ化粧品」が倒産し、生活が一変。母・由紀恵（菊池桃子）と二人、貧乏生活を送りながら、“隠れ庶民”として英徳学園に通っていた。
一方、その英徳学園でカリスマとして崇められているのが、神楽木ホールディングスの御曹司である神楽木晴（平野紫耀）。父・巌（滝藤賢一）は、道明寺財閥と肩を並べる日本三大財閥の一つを束ねる若き会長だ。
F4エフフォーの道明寺司に憧れる晴は、英徳学園に栄光を取り戻すため、幼馴染の平海斗（濱田龍臣）らと“C5シーファイブ”を結成。「学園に寄付金を払えない庶民は英徳にふさわしくない」として生徒を退学させる“庶民狩り”を行っている」（『花のち晴れ』公式サイトより引用）
平野くん演じる神楽木は、道明寺とは真逆の弱虫キャラです。
英徳学園で小学生だった頃、友達がカツアゲに遭っても怖くて何もできなかった際、偶然通りがかった道明寺がカツアゲ男たちを殴り倒して助けてくれました。それ以来、道明寺に憧れて強い男を目指すことに。
ところが、なかなか道明寺のようになれず、怪しい開運グッズを買いまくる神楽木。おへそに金のボールをはめて、友達に見せるシーンがありました。
これを見た平野くんファン（女性・会社員・30代）は…
「平野くんは普段、腹筋が8パックでバキバキなんだけど。今回はちょっとポヨっとさせてるかも？」
高い運動能力と筋力がジャニーズjr.時代も目立っていた平野くん。しかし、そのキャラを封印してナヨナヨした役に徹する覚悟のようです。
前作『花男』の世界観を踏襲しながらも、恋する相手となる男子はイマドキな感じになっているのですね。
ちなみに、赤のジャケットを着てサングラスというキザな出で立ちで道明寺が登場したのは10時41分頃から2分ほど。
つぶやく人が一気に増えた影響でしょうか、10時48分に「キャパシティーオーバー」と表示され、ツイッターそのものがダウンする事態となりました。
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◾️松潤と平野くんは似てる？
嵐のコンサート構成を考えて真剣にスタッフと相談し、質のいいステージを追求してきた松本潤くん。
一方、平野くんはCDデビュー前からミュージカルの主演を任され、難しいフライングやアクションシーンをこなしてきました。ジャニーさんに激しく期待されている平野くんは、ミュージカルの公演が始まった後もどんどんフライングシーンを増やされることも。
極限までフライングを行なっているにもかかわらず、望まれたフライングが全部こなせる適応力がほしいと、謙虚に語ることもありました。
今後、中川大志くんが演じる文武両道キャラに対して、平野くんはヘタレキャラをとことん突き詰めることができるのでしょうか？
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