「命を救ってもらった」80代男性が下関市に救急車を贈呈 高額な車体に驚きの声も
80代の男性が救急車を呼び「命を助けてもらった」と感謝の気持ちに贈ったものとは…
山口県下関市在住の80代男性が、市に救急車を贈呈したことが話題になっている。
■「感謝の気持ちに」救急車を贈呈
今まで3回、救急車で病院に運ばれた経験のある男性は、「命を救ってもらった感謝の気持ちに」と救急車1台を贈ることを思いついたそう。
男性は市に約2000万円の車体を贈り、市が1500万円かけて資機材を積み込み、救急救命士の活動に対応できる高規格救急車にしたという。
現在、高規格救急車を10台使用している下関市北消防署(下関市綾羅木新町)に配備され、古くなり買い替える予定だったものの代わりに使用される。
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■男性は療養中「はやく良くなりますように」
女性の匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では、車体と機材のフル装備で総額3500万円という高額に驚きの声。
さらに今年2月に、動画の生配信中に飲酒しながら眠り込み、駆けつけた救急隊に暴言を吐いた男を持ち出し「反省して見習え」との声も。また、現在療養中だという男性の身を案じる声も挙がっている。
・ガルちゃんでは、老害ネタが多いけどこういう素敵な方もいることを覚えとこ
・生配信で救急車に迷惑かけてたバカ、反省して見習えや
・フル装備で3500万。。。頭が下がります
・おじいちゃん素敵(´;ω;`) 療養中なんだね、はやく良くなりますように
・すごいな〜 一方、タクシーがわりに使うやつが憎いわ
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■救急車を呼んだ経験のある人は…
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,379名を対象に、「救急車を呼んだことがある」か調査したところ「ある」と答えたのは35.4%という結果に。
タクシー代わりに救急車を気軽に呼ぶ人間や、既報のとおり呆れた理由で呼ぶ人間がいなくなることを切に願う。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
対象:全国20代~60代の男女計1379名