戸次重幸演じる間宮の変化に期待の声も チーム感が増す『グッド・ドクター』

周囲も湊のスキルを認めて、一つになってきた小児外科のチーム

2018/08/30 06:30


山﨑賢人が演じる、自閉症スペクトラム障害でサヴァン症候群でもある新堂湊が、「すべての子供を大人にしたい」と小児外科医を目指し、時に問題を起こしながらも成長する姿を描く『グッド・ドクター』(フジテレビ系)。

序盤は障害に対する偏見や、湊のコミュニケーションの問題が大きかったが、少しずつ特性やスキルへの理解が深まり、周囲とスムーズに連携できるようになってきた姿が印象的だ。



■小児外科のチーム感が

山崎賢人
(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

東郷記念病院に来た頃は、迎え入れてくれた院長の司賀明(柄本明)以外は、指導医になった瀬戸夏美(上野樹里)、看護師・橋口太郎(浜野謙太)が湊の良い部分を理解してくれただけで、多くの人からは偏見もあってなかなか認められなかった。

しかし、高い記憶力や空間把握能力、洞察力といった医師としてのスキル、そして何よりも患者である子供たちに寄り添う気持ちが、徐々に周囲にも伝わり小児外科の一員として理解者が増えてきた。

(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

過去のトラウマがあった小児外科のエース・高山誠司(藤木直人)が、レジデントとして認めてくれ、先輩レジデントの丸井(松居大悟)や野々村(池岡亮介)もすでに馴染みつつあったが、前回第7話では中島(浅香航大)も…。

誰もが子供たちを元気にしたい、命だけじゃなく未来や夢を守ってあげたい――そういった使命感の中で、同じ気持ちを持つ湊を仲間として受け入れていく姿は、互いを理解し合うことで偏見や障害を乗り越えられると、感じさせてくれる。

山崎賢人,上野樹里
(画像提供:(C)フジテレビ『グッド・ドクター』

夏美が高山を説得するために、湊について「チームとして最善を尽くせる医師になれれば、それでいいんじゃないですか?」と言うセリフがあったが、ピュアな湊の姿を見て、みんなが“最善を尽くせるチーム”としての力を高めているのが、後半の見どころになってきている。


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■Twitterだけのお楽しみ『グッド・レジデント』

ドラマ本編にも時にコミカルで、ほっこりするシーンがあるが、公式Twitterではスピンオフ的な4コマ「『グッド・レジデント』―中丸野のAnother Story―」が毎週掲載されている。

記念すべき第1話、かわいい新人女子が来ると思っていたら、勘違いとわかって丸井が泣いてる…。

第2話では橋口も友情出演して、イケメンと言われたい気持ちがダダ漏れ。

そして、湊の食べかけのおにぎりを奪い合う第3話も笑ってしまう。

逃げ回ったあかり(高松咲希)を追いかけた後、橋口、丸井、中島が足つってるし…。

湊がテレビで高山の真似をしていたのを観て、丸井と野々村もチャレンジ。でも一番似てるのは、真似してない中島。(笑)

さらに第6話でも中島は、再び湊とイケメンポイントを争おうとする丸井と野々村に巻き込まれる。

最新第7話は、中島どんなパワーなんだ!? というツッコミもありつつ、レジデントたちのワチャワチャした雰囲気が全開。

本編には緊張感や深刻なシーンが多く、コミカルな『グッド・レジデント』が更新されるのを楽しみにしている人も少なくない。

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■間宮の言動を評価する人も
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