王貞治氏、菊池投手の英語を「上手くない」と斬る張本勲氏に反論 「器が違う」と絶賛殺到
世界のホームラン王・王貞治氏が張本勲氏に器の違いを見せつける
6日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)に福岡ソフトバンクホークス球団会長の王貞治氏がゲスト出演。番組で見せた両者の「器の違い」が話題となっている。
■菊池雄星投手の英語に張本氏が苦言
意見の違いが表面化したのは、前西武・菊池雄星投手がシアトル・マリナーズの入団会見を英語で受け答えしたニュース。
張本氏はこれを見て、「なんだ大して上手くないね」とバッサリ。関口宏が「よく喋りましたよ」と反論するが、張本氏は「そう? たいしたことないと思いますけどね」と切り捨てる。この発言を聞いた王氏は、
「やっぱり大したもんですね、志をしっかり持っていたんですね」
とコメント。張本氏とは全く違う見方を示し、菊池雄星投手を褒め称えた。
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■箱根駅伝の話題でも…
箱根駅伝の話題でも、意見の違いが。青山学院大学が5連覇を逃したことについて張本氏が、
「喝だ。青学の原監督に注意の喝。バラエティ出すぎだよ。あれだけ出るとね、反感買いますよ。やっぱり人間はヤキモチのところがあるから、『何だ』と。もう勝ったようなつもりで出てるのかということがあるからね。ちょっと注意してもらいたい」
と青山学院大学の原晋監督について、猛批判を展開する。これを聞いた王氏は
「たしかにね、負けたら何言われてもしょうがないんですよ。だけど復路の青学は見事でしたね。もう一区あれば勝つんじゃないかってくらいまで頑張りました」
と青山学院大学の「頑張り」を称賛。敗軍の将を責める張本氏と、負けながらも頑張った選手を褒める王貞治氏。人間性の違いが浮き彫りとなった。