『月曜から夜ふかし』東京23区で最も家賃相場が安い駅を発表 マツコも「最果ての地」と納得
東京23区500駅のなかで最も家賃相場が安い街ランキングを紹介
19日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で「東京23区500駅のなかで最も家賃相場が安い街ランキング」で1位となった西高島平と、住民の「こだわり」が話題だ。
■1位は西高島平
東京23区500駅のなかで最も家賃の相場が安い街になったのは、都営三田線の西高島平駅(板橋区)。その相場は、5万5,000円だという。住民の女性に家賃を聞いてみると、「4万を切る」とのこと。この事実にマツコも驚きの声をあげる。
さらに番組は「安い理由」を駅の周りを大きな道路に囲まれているうえ、どこに行くにも歩道橋を使わねばならず、不便であるためと分析。
そして別の女性は「コンビニない。外食するとこない。スーパーは2駅先にいかないとない。(ほど近い)和光市駅のほうが栄えている」とその不便さを説明。東京都でありながら「なにもない」ことが、家賃を下げている理由であるようだ。
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■マツコも結果に納得
そんな西高島平住民だが、和光市への移住は考えていないという。不便さを説明した女性は「都立高校に子供を入れたい」とし、我慢しているのだと話す。さらに別の女性は、
「板橋区区民は板橋にお金を落とさないと。和光にはお金を落とさない」
と少々不可解な論理を語る。番組は「西高島平の住民は都民のプライドを守るため、不便を偲んで生きている」と分析。ただし和光市にあるマクドナルドだけは、誘惑に負けて利用してしまっているのだそう。
スタジオのマツコはこの事実に驚くとともに、
「西高島平は線路の終わり方が悲しい終わり方をしてるんだよね。都営地下鉄だからその先作らないのよ、都営だから。そういう意味でも『ここが最果ての地なんだ』っていう終わり方」
と、西高島平駅の物悲しさを指摘し、家賃相場が安いことに納得の声をあげた。