少年少女ら6人死亡の奈良バイク事故 その後の展開に驚きの声も
14歳~18歳の少年少女6人が死亡した奈良バイク事故。無免許で大型バイクを運転し、事故のきっかけを作った少年が書類送検される見込みだという。
昨年8月、奈良県奈良市の国道で、大型オートバイ1台と原付きバイク2台が転倒する事故が発生。14歳から18歳の少年少女ら6人が死亡し、2人が重軽傷を負うという大惨事になった。
8人で3台のバイクに乗車していたことから「台数と人数が合わない」とネット上で注目を集めたこの事故。少年のひとりが書類送検される見込みであることがわかった。
■無免許運転で6人死亡
事故は昨年8月31日午前2時20分頃に発生。知人同士だった8人は、大型バイク1台に2人、原付きバイク2台にそれぞれ3人ずつ乗車。大型バイクを運転していた男子高校生は無免許だった。
そして、この大型バイクが前を走る原付きバイク1台に衝突。弾かれた原付きバイクがもう1台の原付きバイクに衝突し、3台すべてが転倒。しらべぇ既報によると、3人が失血死し、2人が左右肺挫傷で死亡、そして残り1人が脳幹出血で死亡した。
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■少年のひとりが書類送検へ
報道によると、奈良県警は22日にも、死亡した少年のひとりを自動車運転死傷処罰法違反(無免許過失運転致死傷)の容疑で、奈良地検に書類送検する方針だという。
つまり、この少年が無免許で大型バイクを運転したことが、他少年らの命を奪ったと判断されたことになる。