「お肌の曲がり角」も関係? すっぴんを他人に見せたくない人の割合は…
化粧とは「化け(ばけ)粧う(よそおう)」と書く。すっぴんを見せるのは勇気がいるものだが…
最近では、すっぴんと化粧後の顔がまったく違う「詐欺メイク」や、あらゆるテクニックを使いコンプレックスを隠す「整形メイク」と呼ばれるものが登場し、話題となっている。
そうしたメイク術をアップするユーチューバーが人気を集めたり、テレビや雑誌で特集が組まれたりと、世の女性たちのメイク技術は上がっているように感じるが、メイクした顔と素顔の差が大きくなればなるほど、すっぴんになるハードルも上がってしまうものだ。
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■すっぴん見せたくない人は2割
しらべぇ編集部は全国10〜60代の女性915名を対象に調査を実施。全体の23.1%が「家族以外の人にすっぴんを見せたくない」と回答した。
7割以上の人が家族以外にもすっぴんを見せられるというのは、少々意外な結果となった。
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■「お肌の曲がり角」も関係?
今回の調査結果を年代別で見てみると、ある傾向が見えてきた。
20代~40代の割合がとびぬけて高く、山型のグラフとなった。もっとも割合が高かったのは30代で25.8%。40代が25.7%で続き、20代も25.2%と他の世代とは3ポイント以上差をつけている。
対して、もっとも割合が低かったのは、19.5%で10代となった。10代は学生が多く、規則で化粧が禁止されている学校に通っている人もいるだろう。普段からすっぴんでいることが多く、すっぴんを見せることに抵抗がないのかもしれない。
一方、もっとも割合が高かった30代は「お肌の曲がり角」という言葉があるように、肌のトラブルを抱えやすくなる年ごろだ。シミやシワに加え、くすみが出てくることもある。
「曲がり角」を迎え、すっぴんになると年齢がダイレクトに出てしまうこともあり、他人には見られたくないと感じるようになるのだろうか。