スマホで痴漢撃退 文字と音声とブザー音…警視庁が開発した防犯アプリが異例の人気
警視庁が開発したスマホ用の無料防犯アプリが、ダウンロード数が22万件を超えたと発表され、話題をよんでいる。
警視庁が開発したスマホ用の無料防犯アプリが、ダウンロード数が22万件を超えたと発表され、話題をよんでいる。
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■後を絶たない痴漢被害
痴漢(免罪含み)被害の報道が後を絶たない。また、痴漢被害者に対して「スカートの丈が短いから」「無防備にしているから」との声も見られる。
さらに年齢を重ねると「大人なんだから声をあげればいいのに」「捕まえればいいのに」との声など…痴漢被害者を責めるセカンドレイプも相変わらずだ。
年齢を重ねようが、痴漢被害の経験があろうが、見知らぬ者から触れられることの気持ち悪さは変わらないはずだ。恐怖の大きさから声も出せない状況になることもまた、年齢や経験値は関係ない。
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■スマホ画面に「助けてください」
現在、警視庁が開発した防犯アプリ「Digi Police」が、ダウンロード数は22万件を超え、異例の人気になっているという。
アプリには、「オレオレ詐欺防止」「子供と女性の安全について」のほか、犯罪発生情報や警視庁ホームページを閲覧することができる。話題になっているのは「痴漢撃退」のボタンだ。
アプリに表示されている「痴漢撃退」をクリックすると、黒の背景に白い大きな文字で「痴漢です。助けて下さい」と表示される。