生理で水泳の授業を見学した女子高生 教師にされた「ありえない行為」に非難の声
体育教師が行っていた驚愕の実態に非難が殺到 その現実とは…
次々に問題が発覚する教育委員会と学校現場。大阪の吉村知事も「教育委員会不要論」を声高に叫び始めている。そんな中、滋賀の栗東高校で体育教師による問題行為が発覚。しらべぇ取材班は、関係各所を直撃した。
■職員室で生理日数を報告
滋賀県教育委員会保健体育課によると、13日に高校1年生の生徒の保護者から「水泳の授業見学の際に、職員室で名前や学年とともに生理何日目かを他の教員がいる前で報告させられた」という通報があった。翌日にも同様の内容が行われ抗議が入ったという。
教育委員会は13日に学校にこの件を報告。校長は詳細な事実を確認し、17日に体育科の教員にこの報告を止めさせるように伝えた。教育委員会担当者は取材に対して「生徒の体調が最優先されるべきで、見学してレポート提出でも問題はない」と話す。
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■水泳は選択科目
スポーツ庁学校体育室は「学習指導要領では高校1年生では生徒の希望で水泳、陸上競技、器械運動、ダンスからひとつ。球技(サッカー、ハンドボール、バレーボールなど)、武道(柔道、剣道など)からそれぞれ1つ選択することになっている」と回答。
この点に関して栗東高校の校長は「授業の編成上、この時期は全員水泳を実施している。この点は教育委員会にも報告している」と話す。しかし、現実問題として生徒が自らの希望で「水泳選択を回避できない」状態になっている。