「席を移るならアリ」 飲食店の室温を上げてもらうのはワガママ?
夏はクーラーが必須の季節。しかし、室温が下がりすぎて耐えられない人も。
ジメッとした空気の梅雨が明ければいよいよ夏本番。夏はクーラーが必須アイテムとなるが、時には室温が下がりすぎて体調を崩してしまうケースも起こりうる。
女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、飲食店のクーラーを巡って議論が勃発しているようだ。
■他にも人がいる状況では…
話題のトピック主は、恋人と飲食店に入った女性。座った席がちょうどクーラーの風が当たる位置にあったため、思わず店員さんにクーラーを弱めるようにお願いしたそう。
すると恋人から「他の人もいるから、そういうことはあまり言わない方が良い」と注意を受けてしまった。
トピック主は「皆さんが寒い席に座ったときは、店員さんに室温の調整をお願いしますか?」「飲食店で働いていた経験のある人は、そういうお客を迷惑に感じますか?」と、たずねている。
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■「上げてもらうのはナシ」という声も
暑いシーズンには大活躍のクーラーだが、「涼しい」が「寒い」に変わってくると話は別。ネット上では…
「クーラーや送風口が複数あるお店だと、自分の席に当たる風の調整をピンポイントでしてもらえるよ。頼んでみるのは悪いことじゃないと思う」
「自分だけでなく、周りの人も寒そうにしてたらお願いして良いんじゃないかな?」
といった意見が見られた。しかし、「室温を下げてもらうよりやるべきことがあるのでは?」という人も多いようで…
「クーラーが必要な時期は、あらかじめ羽織りものを用意しておいたほうが安全」
「室温を下げてもらうより、風の当たらない席に移動するほうが良いでしょ」
など、投稿者に対するアドバイスも多数上がっている。
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■冷房が弱すぎるのも不満の種?
温度調節が意外と難しい夏のクーラー事情。今回は寒すぎる室温に注目が集まったが、クーラーの風が弱めに設定する場所はどう思われているのだろうか。
しらベぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,342名を対象に、公共交通機関の弱冷房車に関する調査を実施。すると調査の結果、全体の約半数となる56.0%が弱冷房車の「必要性を感じる」と回答したことが分かった。
炎天下の中を歩いて辿り着いた先が弱冷房車だとテンションが下がってしまいそうだが、冷え性の人たちからは支持を得ているのかもしれない。
夏場に気をつけたいのは熱中症。しかし、クーラー対策も万全にしておきたい。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国20代~60代の男女1342名