東北地方はお得感に弱い? キャンペーンにつられて買い物した経験者は…
購入を悩んでいる時「キャンペーン」の文字が決め手になることも。
昨今は、物が溢れている時代であり、家電に住宅、ネット回線など、同じ商品でもメーカー各社から様々なタイプの商品が発売されている。いざ購入するにも、機能・価格・品質など、決め手は様々で迷ってしまうこともあるだろう。
時には、魅力的なキャンペーン広告につられて購入…なんてこともあるのかもしれない。
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■4割がキャンペーンに弱い?
しらべぇ編集部は、全国10〜60代の男女1,721名を対象に調査を実施したところ、全体の42.7%が「キャンペーンにつられて購入したことがある」と回答した。
なお、男性35 .7%、女性49.7%と、一般的に買い物好きと言われる女性のほうが高いようだ。「ポイントキャッシュバック」「〇〇をプレゼント」など、得した気分を味わえるキャンペーンの文言は、女性の揺さぶり購入意欲を高めるのだろうか。
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■40・50代女性は5割越え
そこで、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
やはりすべての世代において女性の割合が男性を上回っており、もっともキャンペーンにつられてしまうのは40代女性で56.1%。30代が同じく5割台で続き、ほとんどの世代が4割を超えている。
男性陣においても10代がもっとも高く42.3%。他の世代においても4割弱とキャンペーンの文言に弱い人が多い様子。
しかし、男女ともに50・60代と年齢が上がるにつれて割合が徐々に下がっている。今ほどモノがあふれていない時代を生き、一つ一つのモノを大切にしてきた世代。闇雲ではなく、必要なものを選んで購入する習慣が身についているのだろうか。
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■かなりの地域差も…
また、今回の調査結果を地域別に見ていくと…
もっとも割合が高いのは、東北地方で50.0%。中国地方・東海地方が僅差で続く。どうやら、このエリアに住んでいる人は、「キャンペーン」の文字を見かけると、つい購入したくなるようだ。
一方で、もっとも割合が低いのは福井・富山・石川からなる北陸地方。甘い誘いに惑わされず、吟味して買いたい気持ちが強いのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1,721名 (有効回答数)