はなわ、佐賀の自宅が浸水 県内の被害訴え「命を守る最善の行動を」
佐賀県在住のはなわが、ぶろぐで自宅が浸水被害に見舞われていることを報告。県内の被害状況を訴え「命を守るための行動を」と呼びかけている
28日、気象庁は「重大な災害が起きる恐れが著しく高まっている」として、福岡県、佐賀県、長崎県に大雨特別警報を発表した。
そんな中、佐賀県在住のお笑いタレント・はなわ(43)が、県内の豪雨被害の状況をブログで訴え、「命を守る行動を」と呼びかけている。
■自宅前道路が冠水、浸水被害も
佐賀県では27日から激しい雨が降り続いており、「佐賀市にある我が家も、『すでに家の門まで浸水してて、このあとまだ雨が続いたら家の中まで入って来ちゃうよー』と嫁さんから連絡がありました」と、はなわ家にも危険が差し迫っていることを報告。
自宅裏の用水路は氾濫し、自宅前の道路は冠水してしまっているそうで、「路面が全く見えない状態です」と訴える。
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■武雄市では深刻な被害も
また、同日に市内全域に避難勧告が発令された武雄市では、深刻な被害も。ブログ記事内で公開されている武雄市内の写真では、軽自動車のボンネットが泥水で隠れるほど冠水している状況がうかがえる。
武雄市内にある「武雄ゆめタウン」の駐車場は完全に冠水してしまっているようで、「今まで見たことがないほどの猛烈な雨」だという。
はなわは「九州北部の皆様、まずは最大級の警戒をして、命を守る最善の行動をとってください!」と、注意を呼びかけた。
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■はなわ一家の無事を祈る声
ブログ記事には、ファンからはなわ家の人々を心配する声が相次いで書き込まれている。
「大丈夫ですか? ママさんとお子さんだけなんですよね、心配です。早めに避難して下さい。被害が大きくならないことをお祈りしています」
「テレビで佐賀駅の構内が水浸しなのを見ました。どうかこれ以上大きなことになりませんよう祈っています」
「ブルーシートとか、大きめのビニールを玄関の内側にL字に置き、ゴミ袋などに水を入れて、簡易土嚢(どのう)を置きましょう。少しでも玄関から水が入らないように。家電中心に一階のものは二階へ。気をつけて下さい!!」
中には、浸水被害に対する具体的な対策を書き込む人も。
猛烈な雨により、すでに災害が発生していることも懸念される。命を守るための行動を心がけてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)