電車内で子供が咳き込んだ… 「隣にいた女性の言葉」が波紋を呼ぶ
電車の中で、6歳の子供が激しく咳き込んでしまったという投稿者。隣にいた女性から言われた言葉に、傷ついてしまったそうだが…
気温が下がり、体調を崩しやすい時期になると気になってくるのが「咳エチケット」の問題。
『Yahoo!知恵袋』に、子供が電車内で咳き込んでしまったときの出来事を打ち明けるトピックが寄せられ、議論が巻き起こっている。
■6歳の子供が電車内で激しい咳
6歳の子供が、電車での移動中に激しく咳き込んでしまったという投稿者。すると、隣に座っていた中年女性から「うるさいわね! こっちにうつさないでよ!」とかなりキツい口調で言われてしまった。
また、その女性は電車から降りる際にも「風邪を引いている子供を電車に乗せるなんて非常識ね!」と言って降りて行ったという。
この出来事に、投稿者は「とてもショックです」と、他ユーザーに意見を求めている。
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■「マスクはしていたの?」と議論に
トピックには、「そのとき子供にマスクを付けさせていたのか?」という点で議論に。
「マスクしてました? してなかったなら、言われても当然だと思います…」
「6歳ならマスクして、なおかつ手で抑えるべきかと。そういうことしてました? していて言われたなら酷い方ですね…」
「公共の場ではマスクをさせるべきですね、あるいはお母さんがハンカチを口に当てるとか」
もし、投稿者側が「咳エチケット」ができていなかったのであれば、言葉はキツいものの中年女性の主張も理解できる…といった声が目立つ。
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■公共機関での咳、6割弱が不快感
公共機関で撒き散らされる咳には、多くの人が不快感を抱いているよう。
しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,363名を対象に実施した調査でも、全体で半数以上の人が「公共交通機関で咳を撒き散らす人は許せないと思う」と回答している。
電車内などの密室空間で、咳を撒き散らされることは決して気持ちの良いものではない。咳が出る場合にはマスクの着用など「咳エチケット」を心がけたい。とはいえ、子供がいる前で放つ言葉はもう少し選びたいものだが…。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)