『とくダネ』便意を催した男性の取引が話題に 「これはお見事」
トイレの順番を1000円で譲ったと話題のツイート。『とくダネ』で取引の内容が報じられると…。
物の適正価格は状況や環境で大きく変動する。例えば普段何気なく買っているペットボトルの水も、砂漠のど真ん中で見つけたら大枚を叩いてでも入手したくなるはず。
■トイレの譲渡権
30日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、ネット上で話題となっているツイートが取り上げられた。腹痛を感じて駅のトイレで並んでいた投稿者は後ろから肩を叩かれ、「先に譲ってもらえませんか?」と鬼気迫る形相で頼まれたという。
千円札を渡された投稿者は「(お金なんて別に)いいですよ」と答えるが、相手は取引が成立したと安堵して個室トイレへと駆け込んでいった。
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■果たして適正価格なのか…
「時は金なり」という言葉もあるが、今回の取引ではトイレに並ぶ時間とお金が天秤にかけられた。番組を観た視聴者からは…
「本当に漏れそうなくらい切羽詰まってたなら1,000円は適正だと思う。人によっては安いと思うのでは?」
「変に高い金額を出すと怪しまれるから1,000円ぐらいがちょうどいい」
「実例ができちゃったから、トイレを譲ってもらうにはお金が必要みたいな空気にならないか心配だわ」
「双方が合意の上で取引したんだから、金額について周りがどうこう言うべきじゃない。見事な交渉だと思うよ」
など様々な声が上がっていた。
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■腹痛は突然に
今回の舞台は駅のトイレだったため事なきを得たが、腹痛はときに容赦なく襲いかかってくるもの。しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,400名を対象として、「腹痛」に関する調査を行なった。
調査の結果、公共交通機関で腹痛を起こし「ピンチになった経験がある」と答えた人は全体の37.6%と判明。トイレがある乗り物ならまだしも、トイレがなかったことを考えると他人事ながらゾッとしてしまう。
都内ではまだ夏の暑さを感じる気候が残っているものの、明け方や夕暮れどきには秋の涼しさが。気温変化の対策を怠ると急な便意に直結するケースがあるため、くれぐれも気をつけたい。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国20代~60代の男女1,400名(有効回答数)