『スッキリ』須田亜香里、狩野英孝のアレルギー事情が「あまりに過酷」
『スッキリ』アレルギーに苦しむ芸能人たちが、プライベートでのエピソードを公開。その過酷さに驚きの声が相次いでいる。
免疫反応は生き物にとって重要な整理機能だが、過剰な反応を示すものは「アレルギー」として分類される。19日放送の『スッキリ』ではアレルギーに苦しむ芸能人たちにフォーカスが当てられ、視聴者を大いに驚かせた。
■芸能活動にも支障が…
SKE48の須田亜香里は、「ステージに立つたびに肌荒れが悪化していた時期」があったという。「(アイドルという)職業に精神的に向いていないのかも…」と思い悩んでいたようで、当時の写真を見ると両頬の荒れ具合が確認できた。
須田が発症したのは「金属アレルギー」で、マイクや金属のついた衣装など、アイドル活動をする上では避けられないアイテムに体が反応していたようだ。
同アレルギーは大人になってから発症するケースも多いようで、ニキビとよく似た症状が出てくる点がアレルギーだと気づきづらい要素だという。
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■そんなアレルギーまで…
「小麦アレルギー」「米アレルギー」など、100種以上のアレルギー反応を持つという芸人・狩野英孝も、日々の生活における苦労を告白。植物に対するアレルギーも発症しているため、ファンから花束をもらったら緊張するほか、コスチュームの薔薇は造花で代用するといった対策をとっていたという。
またマンホールの下から吹き上げてくる空気に対して体が反応してしまうため、道を歩くときは「マンホールを避けて」歩くよう用心しているそうだ。
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■ファンからは驚きの声
当事者からするとまさに死活問題のアレルギーだが、発症経験のない人にはなかなかピンとこないもの。しかし、須田と狩野の苦労する姿を見て、衝撃を受けた視聴者が多いようだ。
ネット上には「マンホールの上通れないって、過酷すぎでしょ」「今までこんな苦労をしてきたのか…」「努力ではどうにもならないのがツラいよね…」といった声が相次いでいる。
アレルギーを持つ人が少しでも過ごしやすい社会となるよう、周囲の協力が不可欠であることは間違いないだろう。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)