新型コロナの影響で… 『すき家』の発表に牛丼ファンが驚愕してしまう
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大手牛丼チェーン店「すき家」が感染防止策を発表。「牛丼のみ販売」にファンたちが複雑な思いを語る。
新型コロナウイルスの感染拡大により、全国の小中高校で休校の要請がなされているなど深刻な問題になっている。これを受け、株式会社すき家本部が展開する牛丼チェーン店「すき家」が防止対応策を発表した。
■「牛丼のみ」販売
休校要請など政府の本方針を受け、「すき家」の一部店舗では3月2日以降、従業員一同が無理なく働けるようにするため、「牛丼のみの販売」「店舗の営業時間短縮または休業」を発表。具体的な店舗およびその内容については、店頭告知で確認できるという。
すき家といえば、ノーマルの牛丼だけでなく「おろしポン酢牛丼」「とろ〜り3種のチーズ牛丼」など、やや変化球の牛丼が人気。最近では期間限定で「クリームチーズアラビアータ牛丼WトマチーおんたまMix」なるものも販売しており、牛丼の概念を覆す攻めたメニューが特徴的だ。
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■消費者の声は…
ノーマルの牛丼ももちろん人気だが、とはいえ牛丼だけしか食べられないとしたらすき家ファンもショックだろう。
すき家ファンの30代男性は「トッピングのないすき家なんてすき家じゃないです。庶民の楽しみまで奪うコロナウイルスが本当に憎い…」とコメント。
また、毎週日曜すき家で朝食を食べるという20代男性は「『ねぎ玉牛丼』『とろ〜り3種のチーズ牛丼』が食べられないなんて。考えられない…」と話す。
また、記者も牛丼はあまり食べないもののカレーはよく食べるため、今回の発表には若干のショックを受けている。
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■牛丼が食べられるだけで幸せ
ファンからは悲しみの声があがっているが、従業員の安全を考えれば仕方がない。
すき家の真骨頂である変化球の牛丼や他メニューが楽しめないのは悲しいが、むしろ「牛丼だけでも食べられる」という事実に喜びたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一)