トイレットペーパーを買おうとした妊婦 近くの客の言葉に「悲しくなった…」
各地で多発しているトイレットペーパーの買い占め騒動。ある妊婦の女性が巻き込まれてしまったのは…。
マスクに始まり、トイレットペーパーにまで飛び火した買い占め騒動。各地のスーパーや薬局からはトイレットペーパーが姿を消し、混沌とした雰囲気が漂っている。
■どこに行っても見つからない…
『Yahoo! 知恵袋』では、トイレットペーパーを買うためにいくつかの店をハシゴしたという妊婦の投稿が注目を集めている。投稿主の女性はあくまでも「買い占め」でなく「補充」を目的として買い物に向かったが、どこの店でも売り切れ状態となっていたようだ。
帰る途中でお腹が張った投稿主はコンビニで休憩していくことに。空になったトイレットペーパーのコーナーを見ていると、見かねた店員が「身重な上にコロナも心配で、買い物もお辛いでしょう」と声をかけてくれたという。
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■近くにいた客が…
さらに店員は、入荷したばかりだというトイレットペーパーを、投稿主のために2袋用意してくれたそう。「本当に必要な困っている方は、他にも大勢いらっしゃると思ったので」と、投稿主が1袋だけ受け取ろうとしたところ、近くにいた客が「自分に譲ってくれ」と会話に割り込みだす。
店員が袋を1つ渡したが、客は「腹見せて優遇させるつもりか!」「2つともよこせ!」という暴言を吐き、投稿主の分のトイレットペーパーをも無理矢理持ち去っていったとのことだ。