通勤・通学中に大地震が起きたら… 「駅ホームで最も安全な場所」に驚き

間もなく、東日本大震災から9年。もし、駅で大地震に見舞われたらどうすればいい…?

2020/03/05 15:00


地下鉄
(blanscape/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

今月11日で、東日本大震災から9年を迎える。5日放送の『バゲット』(日本テレビ系)では、防災アドバイザー・高荷智也氏を迎え、駅や電車内で大地震に見舞われた場合、命を守るためにどういった行動を取るべきかが解説され、多くの反響が寄せられている。



■駅で大地震に見舞われたら…

もし、外出先で大地震に見舞われた場合、私たちはどのような対応をすれば良いのだろうか。番組では、シチュエーションごとに命を守るためにすべきこと、注意すべきことなどが紹介された。

もし、駅ホームで大地震に見舞われた場合、高荷氏いわく「ホームに電車が止まっていて、なおかつドアが開いている状況であれば、電車内に飛び込むのが最も安全」であると解説。

その理由は「電車内には倒れてくるもの、落下してくるものがなく、車体自体が頑丈に作られている」からで、「中に入ったら手すりなどにつかまり、身をかがめて揺れがおさまるのを待つのがポイント」だという。


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■電車が止まっていなかったら?

ホームに電車が止まっていなかった場合は、「まず、ホームから転落しないことが重要」であると指摘。また、「持っている服やかばんで頭を守り、落下物に注意」することが大切だという。

落下や倒れてくる危険性のある看板や自動販売機などからはなるべく離れ、身をかがめて頭を守りながら揺れがおさまるのを待つことが、得策のようだ。

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■「慌てて逃げる」は絶対NG
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