加藤浩次、『100日ワニ』への批判に疑問 「なんで物議醸すのかな」
SNS上で大きな話題になった『100日後に死ぬワニ』。最終回後のグッズ展開に批判の声があがったが、加藤浩次がこれらの批判に疑問を呈した。
タレントの加藤浩次が23日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。漫画家・イラストレーターのきくちゆうき氏が手掛けた4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』について私見を述べた。
■最終回が反響呼ぶも…
SNS上で大きな話題になり、20日に最終回を迎えた同作品。加藤は「いい終わり方だと思います」「まだ続くって感じも良かったですし、終わり方も、『ああそうか』って思いましたよ」と絶賛した。余韻の残るエンディングに、SNS上でも肯定的な声があがり、最終話について考察する声なども数多く見られた。
しかし、その一方で最終回直後に映画化やグッズ販売などが展開されたことに違和感を抱く声も。こうした批判の声も数多く上がり、きくち氏がツイッターの生配信で涙ながらに釈明する一幕もあった。
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■SNS上の批判に疑問
加藤は、このことについて「なんで物議醸すのかなって俺は思うんだけど。きくち先生がこうやって書いてきたことが、商品化されてそれが映画化とかされて、きくち先生がしっかり利益得たほうがいいと思うんだよね。なぜなら、お金を得たきくち先生が次どんなものをとるのかとか、作品の広がりがあるってことはいいってことじゃないですか」とネット上の批判に疑問のよう。
さらに、「『大手の代理店と組んで映画化とかやってんだよ!』みたいなこと言うのって全然意味がわからなくて。代理店も関係ないって言ってるわけでしょ? きくち先生は」ときくち氏を擁護した。
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■加藤の言葉に反響
加藤の言葉を受け、SNS上では「言いたいこと全部言ってくれた」「良い作品を見つけたら商売として取り入れるの当たり前」と共感の声があがる。
一方で「余韻もなくグッズ展開されたのがちょっと…」「発表するタイミングが問題だったのでは?」と映画化やグッズ展開そのものには肯定的だが、タイミングに問題があったという意見もみられた。
「次の作品に期待したいですよ」とコメントした加藤。きくち氏は、22日に自身のツイッターで「これからも作品を描いていくので、気が向いたら見てください」とつづっている。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)