「アンガーマネジメント」もブームだが… 怒りの感情収まらない人は4割超え
怒りは負の感情のため、あまり表に出したくないものだ。しかし我慢ができず、顔に出てしまうこともあるだろう。
できることならば、人前で怒りたくはないものだ。しかし感情が抑えられずに、つい怒りを表に出してしまうこともあるだろう。
■「怒り収まらない」4割以上
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,789名を対象に、「感情について」の調査を実施した。
「怒りの感情がなかなか収まらない」と答えた人は、全体で44.5%だった。
関連記事:6割弱が”単純な性格”を自覚 「彼氏と喧嘩したとしても…」
■夫婦喧嘩で温度差が
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
夫婦喧嘩では、大きな温度差が出ることもあるようだ。
「夫婦喧嘩してまだ時間が経たないのに、夫はすぐに何事もなかったように話してくる。こっちはまださっきの怒りを引きずっているために、その態度でさらに怒りが増してきて…。
その気持ちを表に出すと『まだ、そんなこと言っているの?』と言い出すから、こちらが悪いような雰囲気になる。そこからさらにこじれてしまう悪循環が、夫婦喧嘩のパターン」(30代・女性)