緊急事態宣言を受けて… 「スタバの休業発表」にヘビーユーザーが嘆き
スターバックスは9日から当面の間、1都6府県内の店舗約850店舗を休業することを発表した。
スターバックスコーヒージャパンは8日、新型コロナウイルス対策における緊急事態宣言を受けて、一部店舗の一時的休業やサービス内容の変更を行うことを発表した。
■対象店舗エリア
公式サイトによると、休業の対象になるエリアは東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の約850店舗(一部店舗覗く)。それ以外の道府県の店舗は営業を19時に短縮することに加え、ソーシャルディスタンスを保つ座席配置に変更するとのこと。
期間は9日から当面の間を予定しているようだ。
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■これまでも対策を講じてきたが
スターバックス側は、これまでも来店客の安全やオフィスのパートナー(従業員)が安心して働ける環境を保つため、積極的に新型コロナウイルス感染防止対策を行ってきた。
東京都で最初の外出自粛要請が出た翌日、しらべぇ編集部が店舗のスタッフに新型コロナウイルス感染拡大防止策として実施していることを聞いてみると、こまめな手洗いの他、ドアのスイッチ・テーブル・座席などのアルコール消毒を1時間に1回以上行うなど、徹底した対策を教えてくれた。
さらに、座席の配置も一定の距離を保ってゆとりある配置に。こちらの対策は、今後も営業を続ける店舗でより一層余裕のある座席配置に変更して継続していくよう。
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■スタバ利用者は…
一部店舗休業を受けて、しらべぇ編集部は取材帰りによくスターバックスを利用していた記者に話を聞いた。
スターバックスはWi-Fi環境も整っており、記者によれば「仕事をするには助かる環境」とのこと。しかし、ここ最近夕方の取材が終わりドリンクを購入しようとすると「19時までの営業となっておりますがよろしいですか?」と心苦しい表情で問いかけてくる店員の印象が強かったよう。
状況が状況なだけに、スターバックスの決断を理解しているが、これから先取材が入り、すぐに作業しなくてはならない状況になることも想定できるそう。記者は「どこで作業すれば良いのか…」と嘆いていた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)