テイクアウトで奇跡の化学反応…「サムライマック」は過去最高レベルの味
マクドナルドは、注目の期間限定バーガー「サムライマック」を8日にリリース。しらべぇ取材班は早速購入。テイクアウトにしたところ、自宅到着までに信じられない“化学反応”が起きていた。
新型コロナウイルスの影響で気軽な外食ですら控えなくてはいけない昨今。そんな状況下、マクドナルドは注目の期間限定バーガー「サムライマック」を8日にリリース。
しらべぇ取材班は早速購入。テイクアウトにしたところ、自宅到着までに信じられない“化学反応”が起きていた。
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■ソースがすごい
今回注文した「サムライマック」は厚みのある100%ビーフと炙り醤油風のソースが特徴。記者はてりやきソースの甘辛さが正直あまり好きではなく、期間限定の「てりたまバーガー」などは食指が動かなかったが、まず言えることは、それとは全くの別モノだということだ。
ステーキソースのようなガツンとインパクトのある醤油味が全面に出ており、ソースに絡み合うシャッキシャキのオニオンがインパクトを増大させている。この醤油ソースがおいしさの秘訣で、玉ねぎの甘さと、にんにくのコク深さが見事に溶け込んだ、まるでピューレのように濃厚トロトロなソースがパティに絡みつく。
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■具材違いで2種を用意
「サムライマック」は、パティ2枚とコク深いチェダーチーズを挟んだ「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」(税込み490円)とフレッシュトマト、レタス、スモーキーなベーコンをサンドした「炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ」(税込み490円)の2種で展開。
ちなみに包み紙は、着物のイラストが描かれており、それぞれのバーガーをモチーフにした「家紋」が胸元に入るという、遊び心満載のデザインだ。なんだか和に対するこだわりが深い。
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■時間が経つとうまくなる?
メインは具材だが、バンズにも触れておこう。バンズの外観はサムライが刀を振り落としたかのごとく真ん中に焼け目が入っている。マックでは珍しいもので、香ばしくローストしたケシの実が良いアクセントになっている。
記者が実食したのは購入から約10分後。自宅に戻って包み紙を開けてみると、ソース、肉汁、チーズといった旨味が融合しており、それがパティとバンズの内側にシミシミ…。
それが実に美味。肉汁もビーフ100%だからこそのおいしさである。しかも前述のソースの存在感が強く、どの一口も全部濃厚に感じる。今までのマックのバーガーとは一線を画したハイレベルな一品に間違いはないだろう。個人的にはナンバーワンに推したいところだ。
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)