首相官邸、自宅でできる遊びを紹介 リアルな親は「発信は嬉しいけど…」
新型コロナウイルスで外で遊べない子供に向けて、首相官邸が「運動あそび」を紹介し話題になっている。
新型コロナウイルスにより外出自粛が呼びかけられている現在。幼稚園や保育園の利用自粛や小学校の休校措置などにより、小さな子供を持つ親の中には、子供をどう遊ばせるか悩んでいる人もだろう。
そんな中、22日に首相官邸が自宅で行える「運動遊び」を紹介し、注目を集めている。
■30種の運動あそびを紹介
投稿では「ご自宅でお子様と行える運動遊びを紹介しています。是非ご活用いただき、楽しく体を動かしましょう」とつづられており、スポーツ庁へのリンクが貼られている。
そこでは日本スポーツ協会が推奨する30種類もの運動遊びが紹介されており、「おにごっこ」「手押し相撲」という定番のものから「ハイイドン」「キャッチ」と名前からは想像もつかないものまで揃えられていた。
【#運動 #新型コロナウイルス】ご自宅でお子様と行える運動遊びを紹介しています。イラストを使って分かりやすく掲載していますので、是非ご活用いただき、楽しく体を動かしましょう。
「子供の運動あそび応援サイト」はこちら(スポーツ庁)▼https://t.co/ezTfESpKoO pic.twitter.com/WkYMGeo0uk
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) April 22, 2020
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■ありがたい取り組みだが…
サイトは、かわいらしいイラストと丁寧な遊び方の説明があり、初めての種目でも困惑することはない。同時に遊びに飽きないよう「どう工夫すればよいか」も提案されているため、種目数以上に遊びの幅は広がるだろう。
これらの取り組みに対し、「素晴らしい! 速攻展開さすがです」「紙鉄砲になべなべそこぬけ、懐かしい」と前向きな意見が寄せられる中、一方で自宅で遊ぶには不向きな種目が多いのでは? といった声も少なくない。