やっと家に届いた『アベノマスク』 ゴミがついていて穴もあいていた
記者の家に届いたアベノマスク、ゴミがついて穴もあいていた…
妊婦向けの不良品で配布が一時停止された、政府から各世帯に2枚ずつ配られる布マスク、通称『アベノマスク』が届いたという報告が、インターネット上で多く見受けられるようになった。
記者(私)の家にも届いたのでどのような物か見てみると… なんと、肉眼で余裕で見えるゴミが何個かマスクについており、穴のようなものがあいていたのである。
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■1枚は茶色い糸くずが
いったいどんな不具合があったのか? 届いた2枚それぞれにゴミや穴のようなものがあいていたので、1点ずつ説明しよう。ちなみに、先にお伝えしておくが記者はアベ政治を許さない人でもないし、自民党支持者でもなく、マスクに小細工もしていない。
まず、1枚は穴はあいていなかったものの、何か茶色い小さな糸のようなゴミがついていた。
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■2枚目は毛のような物と穴が
2枚目は黒いちぢれた小さな毛のようなものがついており、糸くずではないため他の縫製品から入った物ではない予感がしたので、やや気持ち悪い印象を受けた。
また、左上の部分には小さな穴のような物があいており、毛羽立ちもあった。こちらも「穴が最初からあいているような適当なマスク」といった感じがしたため、その品質にかなり疑問に感じられた。
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■とりあえず洗ってつかうことをおススメ
口から出る飛沫を防ぐ多少の効果はあるのかもしれないが、口につける物に最初からゴミがついていたらとても不愉快だし、穴があいていたら普通に考えてつけたくないと思う人ばかりのはず。
ただ、唯一の救いは洗って使える物のようなので、布製品を使うときは当たり前だが、とりあえず最初に洗ってから使うことをおススメする。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)