中居正広、事務所独立直後のコロナ禍で苦悩 「独立してまだ3回目の仕事」
『新・日本男児と中居』で中居正広が独立直後のコロナ禍について触れて…。
1日深夜放送『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)でジャニーズ事務所から独立直後に新型コロナウイルスが蔓延してしまった中居正広が現況について本音を吐露。テレビ業界にも直撃したコロナ禍の苦悩を漏らした。
◼中居の後悔
各業界のリーダー、社長がリモート出演しコロナ禍の現況について語ったこの日の放送。事務所独立後、個人事務所『のんびりなかい』の代表取締役社長となった中居も独立後の現状を明かす。
「僕を含めてテレビ業界ってどうなるの?」と悩む中居。4月1日に独立したものの、独立直後に自粛期間に突入したためこの日の仕事が「3回目」。「まじでやべーって思っている。独立してこんなに仕事がなくなるとは思わなった」と心境を吐露、「ヤメなきゃよかった」と本音を漏らした。
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◼テレビ業界の今後
これまでのテレビとは異なる価値観やスタイルが必要となっていると各社長は解説。「危険なときこそ本質が問われる」「テレビは新ビジネスのチャンス」と主張する。
各社長は、これまでの一方通行なメディアではなくなるとテレビ業界の変化を推測。リアルタイムで副音声をつけるなどして視聴者と関われる番組作りなどが求められると、さまざまなビジネスモデルを提案した。
これに中居は「偉いな」「いろいろ考えているな」と称賛、自身は「何も考えてなかった」と反省しきりだった。
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◼視聴者の感想は…
各社長の主張に対し、「どの業界でも、創意と工夫をすれば、まだ可能性があると思う」「ほんと今までの文化とかくつがえされていくよねえ。かわっていくよねえ」と実感している視聴者が多数。
また中居に関して「逆にまだ事務所所属だったら自由に出来なくて今後もっと仕事なくなっていたと思う」「独立してから今まで仕事3件しか入ってこなかったというやべぇ感がある」「まぁ、タイミングがたまたま、悪かっただけだよね」と多くの感想が寄せられていた。
独立直後のコロナ禍により、独立を後悔するほど仕事が激減してしまった中居。テレビ業界の厳しい状況を代弁しているように苦悩を口にしたが、コロナ禍で変化していく現状を乗り越え、今後どのように活躍するか、ファンは楽しみにしているはずだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・サバマサシ)