『ドンキ』のマスク在庫が防波堤レベルに ユーザーからは不安の声も…
需要と供給のバランスが徐々に釣り合い出してきたマスク。都内のドンキを見ると、その在庫量は…。
新型コロナウイルスをめぐる騒動の影響で、真っ先に店頭から姿を消したアイテムがマスク。その勢いは凄まじく、一時期は店内でマスクを見つけることはほぼ不可能であった。
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■徐々に店頭にも…
しかし、5月中旬頃から転機が訪れる。一部ドラッグストアや100円ショップ、ディスカウントショップなどで通常通りマスクの販売が行われるようになってきたのだ。
場所によっては購入数の制限を撤廃した店舗も珍しくはなく、いわゆる「マスクバブル」は終焉を迎えたような印象さえある。
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■ドンキから漂う「王者」の風格
なおツイッターで「マスク」と検索すると、全国各地の『ドン・キホーテ』の写真が登場することをご存知だろうか。いずれも店頭に「これでもか」といわんばかりのマスクを陳列してあり、物量戦でドンキの右に出るショップはそう多くないということを改めて実感させられる。
そこで記者(私)も都内の店舗を訪れてみると、やはり店頭は完全にマスク一色の状態。加えて複数モデルのマスクを取り扱っており、バリエーションもかなり豊富だ。
マスクをたっぷりと詰め込んだ大量の箱は圧巻で、もはや「防波堤」と呼んでも差し支えないだろう。