巨人・坂本勇人の新型コロナ感染 大記録を待つファンらが悲しみ
巨人のスター選手がコロナ感染でファンは騒然。
3日、プロ野球巨人は坂本勇人選手、大城卓三選手に新型コロナウイルスの陽性反応があったことを発表。両選手とも前日の練習試合ではスタメン出場をしていた。
■トップレベルの遊撃手
坂本選手は光星学院出身で、2006年のドラフト1位で巨人からの指名を受けた。
2年目の2008年には開幕スタメンを勝ち取り、3年目以降は守備の負担が大きい遊撃手にも関わらず、首位打者、最多安打者などの打撃タイトルも受賞。走・攻・守すべてがハイレベルで、巨人史上最高の遊撃手とも言われている。
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■大記録がかかる
さらに今シーズンは、一流選手の証でもある通算2,000本安打の史上最年少記録(31歳7か月)の更新もかかっていた。
日本のプロ野球史上、2,000本安打を達成したのは52名しかおらず、その中の最年少記録となると、とてつもない大記録である。新型コロナウイルスの影響で開幕延期にならなければ更新の可能性は高かっただろう。