若い女性の3割は「SNSで話を盛る」と判明 世代格差も顕著に
SNS世代といえる10~20代は高い数値に。意外なのは30代以降の男性の結果だった。
身近な友人から著名人まで、さまざまな人の発信を見ることができるSNSやブログ。気軽にコミュニケーションを図れるため、毎日更新やチェックをしている人も多いはず。
その中で「この人話を盛っているのでしょ」と感じた経験はないだろうか。
■意外と低い数値に
しらべぇ編集部では、全国10~60代の男女1,789人を対象に調査をしたところ、「話を盛っている」と回答した人は全体の14.1%にとどまった。男性が13.8%、女性は14.5%となり、わずかながらも女性が高い結果となった。
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■話を盛りがちな10~20代
今回の調査結果を男女年代別で分析してみると…
SNSと身近な10~20代は男女ともに高い数値を記録した。スマートフォンとともに成長している世代ともいえるので、この結果には納得できる。日常会話でSNSの話題も多く、自分自身を良く見せたいという気持ちが強いのだろう。
少し意外だったのが、30代以降は男性の数値が高いことだ。もしかすると、家庭での存在感が薄く承認欲求が満たされないため、SNSやブログでかっこいい自分を演じているのかもしれない。
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■SNS時代をどう生きるか
今回の結果を振り返ると全体の数値は低かったが、10~20代は男女ともに高い数値を記録した。話を盛ることで見ている人の興味を引くことはできるが、その反面誤解を与えたり、信用されなくなる可能性もある。
SNSやブログに熱中しすぎず適度な距離感を持って、ともに生きていくことが大切なのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)